これまで防災対策は男性の視点で考えられがちでしたが、女性をはじめとした様々な状況の方々の視点で考える必要があります。
「滋賀県における女性の参画による防災力向上のための提言※(令和元年度)」の理念を踏まえ、女性たちの参画拡大の工夫等について、共に学び考えるためフォーラムを開催しました!
令和6年2月4日(日)13:30~16:00(13:00開場)
滋賀県危機管理センター会議室1
35人
女性の参画の意義と現状の課題について
(対談者)
◯相川 康子氏
※NPO法人NPO政策研究所専務理事、令和元年度「滋賀県女性の参画による防災力向上検討懇話会」座長、滋賀県防災会議委員
◯久保敏彦氏
※日本防災士会滋賀県支部支部長、滋賀県地域防災アドバイザー、滋賀県コンビニセーフティステーションネットワーク理事長
対談者のお二人より、テーマに沿った対談をしていただきました!
主なポイントは以下の通りです。
・女性の意見を反映するには、普段からの仕組みづくりが大切。
・男性の仕事、女性の仕事、と決めてしまうとマンパワーを最大化できない。男性が地域に少ない時間帯に被災したら?
・在宅避難者も含め、避難者やその方法は多種多様で、幅広い支援が必要。
参加者の方が時折、ハッとした表情をされていたのが印象的でした。
防災分野への女性参画を阻む原因などについて、その解決策を参加者同士で話し合いました!
・女性が力を発揮するアクションとは?
・女性参画を進める具体的な仕組み・プログラムとは?
・自分の得意分野が災害時どう活かせるか?
・何気ない日常と防災のつながりとは?
・なぜ昔から言われていることができないのか?
など、様々な視点で活発な意見交換がありました!