今年は大正12年(1923年)9月1日に起きた関東大震災から100年目を迎えます。
この未曾有の災害が発生した当時、滋賀県から東京府(現・東京都)などの被災地への医師の派遣、救援物資の輸送が行われました。この時代から他地域への被災地支援の動きがあったことがうかがえます。
一方で滋賀県内でも様々な災害が発生し、その度に被災地で救援活動、支援活動が行われました。大きな被害をもたらした災害の例として姉川地震、琵琶湖大水害、室戸台風を取り上げ、当時の状況を振り返っていきたいと思います。
本展示は、閲覧いただく方々に災害を歴史上の事実というだけではなく、「自分のこと」だという意識を高めていただけるような展示としたいと思います。当時の人びとがどのように災害に向き合い、助け合い、乗り越えてきたのかを、写真資料も交えて紹介していきます。
1.展示題目
「災害時こそ手を取りあって‐地震・水害・台風‐」
2.展示期間
令和5年(2023年)7月24日(月)~令和5年(2023年)10月19日(木)
3.展示場所
滋賀県立公文書館(県庁新館3階)
4.開館日時
月曜日~金曜日(祝日を除く。)午前9時~午後5時
5.展示内容
滋賀県歴史公文書等24点、他パネル展示
6.問合せ先
滋賀県立公文書館
電話:077-528-3126
FAX:077-528-4813
E-mail:[email protected]