歴史的建造物は、数十年から数百年の周期で修理を行うことで長い年月にわたり守り伝えられています。
滋賀県では、文化財建造物に対する理解を広く深めることを目的に、保存修理現場の見学会を実施しています。
今回の見学会は、国宝・重要文化財(建造物)保存修理についての工事関係者による解説と屋根職人による伝統技法の施工の様子を、工事用足場から間近にご覧いただきます。
ご来場を、心よりお待ちしています。
名称:国宝延暦寺根本中堂および重要文化財延暦寺根本中堂廻廊修理現場見学会
所在地:延暦寺根本中堂
公開日:令和4年(2022年)3月5日(土)
時間:10時、11時、13時、14時、15時からの5回予定(各20名程度)
内容:工事用足場から建物を間近に見学していただくとともに、主に廻廊屋根栩葺の施工の様子を見学していただく予定です。また、文化財保護課職員が工事の説明を行います。
参加費:無料 (ただし、通常の巡拝料が必要です。)
申込方法:事前申込不要。