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近江の地場産業および近江の地場産品の振興功労者の知事表彰の実施について

県では、近江の地場産業および近江の地場産品の振興を図るため、長年にわたり近江の地場産業および近江の地場産品の振興に寄与され、その功績が特に顕著で他の模範となる個人または団体に対し、その功績を称えて表彰を行っています。

今年度は、滋賀バルブ協同組合(彦根市/彦根バルブ)、伝承工芸愛知川びん細工手まり保存会(愛荘町/愛知川びん細工手まり)の2団体を被表彰者として決定いたしました。つきましては、下記のとおり表彰式を行いますので、取材方よろしくお願いします。

日時

令和4年(2022年)2月17日(木) 13:30~13:50

場所

滋賀県公館

被表彰者

2者 (氏名、功績などは下表のとおり)
住所 氏名・名称 主な功績・取組内容
彦根市 滋賀バルブ協同組合(代表者:濵口浩一) 滋賀バルブ協同組合の「新素材ビワライトの研究開発と新たな販路開拓の取組」による功績です。関西大学、県東北部工業技術センターとの産官学連携により、平成16年に鉛フリー銅合金の開発に成功しました。特許も取得し、アメリカのメーカーとライセンス契約も果たしています。また、平成29年からは彦根市の水道メーター用の素材としてビワライトが採用されています。これらの取組によって、彦根バルブ産地における多様な主体との連携、新商品開発、新たな販路開拓等に貢献されております。
愛荘町 伝承工芸愛知川びん細工手まり保存会(代表者:東早苗) 伝承工芸びん細工手まり保存会の「県指定伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」の担い手人材確保、後継者育成および伝統的な技法の継承」による功績です。びん細工手まりは、縁起物として慶事の引出物等にされており、平成11年には意匠登録されています。また、後継者の裾野拡大のために「初心者講習」、「夏休みびん手まり教室」、会員対象の「レベルアップ教室」等を開催されています。これらの取組によって、愛知川びん細工の手まりの担い手人材の確保、後継者育成、技術等の伝承に貢献されています。

被表彰者

彦根バルブ

現在の彦根バルブ産地は上下水道用、産業用、船用向けを主力として、生産額は278億円(令和2年)にのぼり、様々なバルブのニーズに対応できる生産体制を確立しております。今回の取組で開発された「ビワライト」は、鉛を含まない銅合金であるため環境にやさしく、彦根市の水道メーターの素材にも採用されております。

ビワライト製水道メーター
彦根市に採用されたビワライト製水道メーター
ビワライト製のペーパーウェイトと風鈴
ビワライト製のペーパーウェイト(左)と風鈴(右)

愛知川びん細工手まり

明治初期に、愛荘町の裁縫塾にびん細工が伝授され、現在は保存会が結成されています。びんの口より大きな手まりを封じ込めている不思議さと、手まりの複雑な刺繍の美しさが魅力となっており、平成11年には意匠登録し品質管理も徹底しております。また、体験教室や講習会の開催など技術等の継承に取り組んでいます。

びん細工手まりの作製の様子
びん手まりの完成品
お問い合わせ
滋賀県商工観光労働部モノづくり振興課
電話番号:077-528-3791
FAX番号:077-528-4876
メールアドレス:fd00@pref.shiga.lg.jp