びわこ文化公園(大津市瀬田南大萱町)を中心とした周辺エリアは、文化、芸術、医療、福祉、教育、研究、レクリエーション等の多様な施設が集積し、滋賀医科大学、龍谷大学、立命館大学の3つの大学が立地しています。
このエリアのにぎわい創出と学生生活の充実に向けて、県立美術館、県立図書館、県埋蔵文化財センター、びわこ文化公園の協力のもとで、立命館大学と龍谷大学の学生グループが参加するワークショップを開催し、公園内をつなぐ小型モビリティや、図書・アートを通じた回遊性、自然環境を活かしたアクティビティ、夜間イベントなど、学生視点の様々なアイデアが出されました。
これらのアイデアをブラッシュアップし、下記のとおり報告発表会を行いますので、お知らせします。
■日時
令和3年9月10日(金)9時30分~11時30分
■開催方法
オンライン(Zoomミーティング)
■内容
挨拶、報告発表(9グループ)、全体講評
■参加申込
参加希望の方は、下記あてにメール送付をお願いします。
[申込先]滋賀県総合企画部企画調整課(担当:橋本)(メール:[email protected])あて
タイトル | 概要 | |
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1 | 広がる交流の入り口 | びわこ文化公園が、周辺住民、大学生、会社員の生活の場・交流の場となることを目指して、豊かな空間としていくために、関係人口を増やす(=交流を広げる)プロセスを提案します。 |
2 | アートと学生の融合 | 美術館の利用者数の減少、学生の公園への認知度が低いことを課題として捉え、アートや作品を通して学生と公園の繋がりを作り、公園全体でアート・展示物を楽しむ計画を提案します。 |
3 | Art Slow Mobility | 循環バスとスタンプシートで誰もが気楽に訪れることができる屋外アート空間を提案します。瀬田・南草津エリアに新たなバスルートを設け、新たな人の流れと留まりをアートと文化で繋ぎます。 |
4 | Share One | 電動キックボードと食・本・アートのシェアによる、びわこ文化ゾーンを中心としたまちづくり。キックボードをきっかけに人がまちにくり出し、新しい交流や発見がうまれ、まちがひとつになることを提案します。 |
5 | ”CAR” musement Park | モビリティに乗ったまま一日中過ごすことのできる文化公園を提案します。草津パーキングエリアとの接続にも着目し、広い公園内をくまなく楽しめる様な場所を目指します。 |
6 | ロハスなアーティストin パーク | アーティストたちが中心にレジデンス(住まい)をびわこ文化公園に持ち、ロハスな暮らしができる空間を提案します。短期・中期・長期的に持続可能な暮らしを目指します。 |
7 | アクティブスポーツパーク | 現在活用できていない南側の広い空間に様々なコースやアクティビティを配置し、回遊性を持たせることで文化公園に「運動」の機能を付加し、体を動かしながら楽しめる公園を提案します。 |
8 | 一日中遊べる複合施設化に向けて | びわこ文化公園の立地や整備済みの機能を最大限活かしつつ、「遊び」の要素を付け加えることを試みます。それを通じて、長時間滞在可能な複合施設にしていくための戦略を探ります。 |
9 | 学生・市民と公園をつなぐ―ミニ・スタディツアーの提案 | 身近な「学び」の場として整備されているびわこ文化公園の価値は、地域住民や学生に十分知られているとはいえません。そこで、ガイドの先導付きで公園内を歩く、ミニ・スタディツアーを提案します。 |
学生グループのアイデア(ポスター)をこちらに掲載していますので、ぜひご覧ください。