暖冬の影響により、本県においてもジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の発生量の増加や発生地域の拡大により、水稲への被害が増加しています。
スクミリンゴガイは、田植え後、茎が固くなる前の水稲の苗を食害し重大な被害を及ぼし、ほ場や水路等に潜って越冬し、翌年の発生源となります。
今年度から、実証展示ほを設け、スクミリンゴガイの防除対策の取組を開始しました。
来年の水稲の被害を軽減することを目的として、秋冬の防除対策や実証展示ほの取組内容について研修会を開催します。
令和2年12月16日(水)13:30~16:00
さざなみホール:野洲市比留田3313-3
現地ほ場:野洲市須原
滋賀県
近畿農政局
農業者、市町、農業協同組合、県関係機関、国および県関係機関等
13:30~13:40あいさつ
13:40~13:50全国におけるスクミリンゴガイの被害対策について
13:50~14:30スクミリンゴガイの発生生態と防除について
14:30~14:40発生地域でのスクミリンゴガイ防除の取組について
14:40~15:00滋賀県内のスクミリンゴガイの被害状況と実証ほの取組内容
<現地ほ場へ移動>
15:30~実演(現地ほ場)
(スクミリンゴガイの防除を目的とした耕うんの実演)
(雨天の場合は、実演を中止し、耕うんの動画をさざなみホールにて上映)