平成30年9月の近畿地方の台風災害や、令和元年10月の令和元年東日本台風など甚大な被害を及ぼす自然災害を踏まえて、「施設の能力には限界があり、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するもの」へと意識を変革し、社会全体で洪水に備える「水防災意識社会」を再構築するため、「第3回 瀬田川地域安全協議会」を開催します。
記
1.日時 令和2年(2020年)7月1日(水曜日)午後1時半~ 3時(予定)
2.場所 滋賀県大津合同庁舎7-A 会議室
(所在地:大津市松本1-2-1)
3.構成機関
大津市、甲賀市、
気象庁彦根地方気象台、
近畿地方整備局大戸川ダム工事事務所、近畿地方整備局琵琶湖河川事務所
滋賀県
4.議題
5.傍聴
希望の方は、一般傍聴席にて自由に傍聴できます。
ただし、席数が限られていますので、傍聴できない場合もあります。
なお、本協議会に御出席いただく際には、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からマスクの着用をお願いいたします。
6. 開催趣旨
瀬田川および大津・信楽圏域(大津市全域および甲賀市信楽地域)では、平成30年9月の近畿地方の台風災害や、令和元年10月の令和元年東日本台風などと同様の豪雨災害・土砂災害が全国どこでも発生してもおかしくないとの認識のもと、防災・減災等について情報共有し、圏域における一級河川の浸水および土砂災害を想定した安全なまちづくりについて意見交換を行う事を目的に、水防法第15条の9に基づく大規模氾濫減災協議会、同法第15条の10に基づく都道府県大規模氾濫減災協議会、および滋賀県流域治水に関する条例第33 条に基づく協議会として「瀬田川地域安全協議会」を平成30 年6 月22 日に設立しました。
平成30年6月に「水防災意識社会再構築ビジョン」に基づく瀬田川および大津・信楽圏域の取組方針(案)を策定し、令和3年度を目標に減災のための取組を行うものとしています。
今般、協議会を上記のとおり開催し、瀬田川および大津・信楽圏域の取組方針(案)に基づく取組実施状況の点検を行います。