日本の伝統的な楽器である三味線・琴・琵琶などの弦には絹糸が使用されてきました。弦用の糸は、一般の織物用の生糸と違い、より強い強度が必要とされます。かつて長浜市木之本町周辺の湖北地域では養蚕業や製糸業が盛んで、現在でも邦楽器糸の生産が続けられています。講座では、人形浄瑠璃文楽や歌舞伎など日本の伝統芸能に欠かすことのできない邦楽器の糸を作る伝統の手わざについてご紹介いたします。
1.日時2019年5月9日(木)13:30~15:00
※13:15受付開始
2.場所コラボしが21(大津市打出浜2-1)3階大会議室
JR膳所駅より徒歩約15分京阪石坂線石場駅より徒歩約5分
3.講師矢田直樹(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主査)
4.主催滋賀県教育委員会(主管:文化財保護課)滋賀県立琵琶湖文化館
5.後援滋賀県文化財保護連盟、公益社団法人びわこビジターズビューロー、公益財団法人滋賀県文化財保護協会
6.募集人数200名(事前申込制ただし席に余裕があれば当日参加も可)
7.聴講料無料
8.申込方法電話・FAX・メールで氏名(ふりがな)・住所(市町まで)・連絡先(電話番号)・この講座を何で知ったか、を書いて下記まで申し込み。
9.申込先滋賀県立琵琶湖文化館
〒520-0806滋賀県大津市打出浜地先
TEL077-522-8179 FAX077-522-9634
メールbiwakobunkakan@yacht.ocn.ne.jp
10.問合せ○滋賀県立琵琶湖文化館
○滋賀県教育委員会事務局文化財保護課美術工芸・民俗係
〒520-8577滋賀県大津市京町四丁目1-1
TEL077-528-4672 FAX077-528-4956
メールma07@pref.shiga.lg.jp
11.その他
(1)講座参加者は会場の駐車場利用不可。付近の市営駐車場の利用か、公共交通機関で来訪を推奨。
(2)事前申込制であるが、席に余裕があれば当日参加も可能。また、今回に限らず、第2回から第5回の講座への参加を申し込むことも可能。
(3)第6回については、開催の約1か月前より別途募集を開始。
12.今後の予定
(1)第2回「文化財を守れ」
2019年6月27日(木)講師:古川史隆(県教委文化財保護課)
(2)第3回「世界遺産をめざす彦根城」
2019年7月11日(木)講師:鈴木達也(彦根市教育委員会事務局文化財部彦根城世界遺産登録推進課)
(3)第4回「明智光秀近江出身伝説を追う-琵琶湖文化館蔵「淡海温故録」から広がる世界-」
2019年8月1日(木)講師:井上勝(県教委文化財保護課)
(4)第5回「明智光秀の幻の名城坂本城」
2019年9月19日(木)講師:松下浩(県教委文化財保護課)
(5)第6回「現地探訪幻の坂本城を探る」
2019年10月17日(木)講師:松下浩(県教委文化財保護課)
※開催約1か月前より別途募集
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