滋賀県では、令和4年7月に「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム(以下、「琵琶湖システム」という。)」が世界農業遺産に認定されたことを機に、多くの方に「琵琶湖システム」のことを知って頂くため、県全体で生産者と地域事業者とが共同で、琵琶湖を守る持続可能なサステナブルなグルメ開発を行います。県内で、湖魚と県産農産物を食べられるお店が増えることで、滋賀県の食材の認知を上げ、ファンを作っていき、世界農業遺産を守り、活かし、次世代につなげることを目指します。
県では、「琵琶湖システム」の世界農業遺産認定を契機とし、守り手(生産者)、繋ぎ手(飲食事業者、宿泊事業者等)、買い手(消費者)、支え手(ファン)の4つの手をつなぎ、湖魚や県産農産物の魅力をPRし消費拡大につなげることに取り組んでいます。
今回の取組は、日々買い手と対面する繋ぎ手を通じた魅力訴求の充実化を図るものです。
全4回のワークショップを通じて、「守り手の持つこだわりや食材に関する情報等、“産地ならではの情報”」を繋ぎ手と共有する場をつくり、買い手が堪能できる機会を創出します。
■名称:「令和5年度 琵琶湖を守るサステナブルな新ご当地グルメ開発ワークショプ」
■内容:湖魚×滋賀県産農産物を使ったご当地グルメに向けて
1回目湖魚や県産農産物の魅力の整理、売れている湖魚グルメの情報共有、他地域事例紹介
2回目湖魚と農産物を掛け合わせたグルメアイデア出し
3回目試作品発表(予定)
4回目課題の整理とグルメネーミング案の検討等
※内容は変わる場合がございます。
■日時:6月28日/7月13日/9月5日/9月26日各14時~16時30分
■場所:滋賀県婦人会館(近江八幡市鷹飼町105-2)
■参加者:生産者(直売所・生産者団体)・飲食店・宿泊施設約30事業者
来年2月にグルメ誕生のお披露目会の開催を予定(日時・場所等は未定)