滋賀県では、生物多様性に配慮した取組を行っている事業者を認定し、取組を「見える化」する仕組みとして「しが生物多様性取組認証制度」を設けており、各年度に1回、認証事業者の募集を行っています。
今年度は、令和4年10月14日(金)~令和5年1月20日(金)にかけて募集を行い、新規6件を含む12件のご応募をいただきました。審査の結果、認証者を次のとおり決定しましたので、お知らせします。
これまで、様々な事業者や団体等からの応募をいただいており、累計113件の認証を受けていただいています。
○令和4年度(2022年)
計12件(3つ星:10件、2つ星:1件、1つ星:1件)
○令和3年度(2021年)
計38件(3つ星:27件、2つ星:7件、1つ星:4件)
○令和2年度(2020年)
計17件(3つ星:15件、2つ星:0件、1つ星:2件)
○平成30年度(2018年度)
計37件(3つ星:24件、2つ星:7件、1つ星:6件)
○令和元年度(2019年度)
計9件(3つ星:7件、2つ星:2件、1つ星:0件)
人間を含む全ての生物の生存の基盤である生物多様性の保全を進めていくためには、生物多様性への取組を社会経済的な仕組みの中に組み込んでいくことが重要です。また、事業者にとっても、持続可能な経済活動を行うにあたり、生物多様性への取組を行うことは重要です。
本制度は、生物多様性の保全と自然資源の持続的な利活用に取り組む事業者を認証することにより、その取組を「見える化」し、認証事業者の社会的な付加価値を増加させることで、社会経済活動における生物多様性の視点の浸透を図ることを目的としています。
認証制度については、次のHPでも案内しております。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shizen/14003.html
令和5年度も、10月頃を目途に募集を開始したいと考えております。