市民団体、事業者、研究者、滋賀県などが協働して設立した「マザーレイクフォーラム運営委員会」は、「びわ湖との約束」(#びわことのやくそく) を募集します。
「びわ湖との約束」(#びわことのやくそく) は、10年後のびわ湖やそこに根ざす暮らしに向けて、楽しみたいこと、心がけたいこと、取り組みたいこと、こうあってほしいという願いなどを言葉にした、「びわ湖の未来へ贈るメッセージ」です。
びわ湖への思いが詰まっていれば、「びわ湖大好き!」の一言でも、詩歌でも、論文でも、形は問いません!
皆さんからお寄せいただいた「びわ湖との約束」をもとに、暮らしとびわ湖の将来像、「マザーレイクゴールズ」(琵琶湖版のSDGs)をつくりあげます。
「びわ湖との約束」専用ページを用意しておりますので、ご覧ください。
令和2年(2020年)7月1日(びわ湖の日)~12月31日
ハッシュタグ「#びわことのやくそく」をつけてTwitter、Facebook、Instagramに投稿してください。
Facebook https://www.facebook.com/biwako.yakusoku
下のウェブサイトにアクセスし、ウェブフォームから入力してください。
下記のチラシ裏面の様式に記入し、ご送付ください。
お寄せいただいた「びわ湖との約束」はウェブサイトで公開します。
2020年(令和2年)7月1日(びわ湖の日)
マザーレイクフォーラム運営委員会
あなたにとって、びわ湖はどんな存在でしょうか。命の水である、湖水浴や釣りを楽しめる、豊かな水産資源の宝庫である、辛いときに癒やしてくれる、そこにあるだけで安心する…など、一人ひとりにとって違うかもしれない、でも、誰にとっても大切な存在なのではないでしょうか。
いまからちょうど40年前、1980年7月1日に「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」(通称:琵琶湖条例)が施行されました。県民の思いが生み出した「せっけん運動」が、条例制定にまで結びついた画期的な出来事でした。
そして10年前、びわ湖を思う市民が集まり、10年後のびわ湖の将来像を描きました。その将来像は滋賀県の「マザーレイク21計画(第2期)」の目標となり、参画した市民らが中心となって「マザーレイクフォーラム」を立ち上げました。私たちマザーレイクフォーラムは「びわコミ会議」を毎年開催し、びわ湖の状況や事業・活動の進捗を確認するとともに、多様な人がびわ湖について対話する場を設け、その過程でこれまでにない人と人の「つながり」をつくってきました。しかし、その計画も今年度で終わりを迎えようとしています。
いま私たちは、頻発する大規模災害や新型コロナウイルス感染症など、経験したことのない禍(わざわい)により、暮らし方や生き方を根本から見つめ直す機会を与えられています。これからどんなふうに生きていきたいのか。そして10年後、私たちの暮らしは、びわ湖は、どうなっているのか。私たちの暮らしとびわ湖の関わりは様々ですが、必ずどこかでつながっています。改めて、より多くのみなさんと、これからのびわ湖を一緒に考えていきたいと思います。
マザーレイクフォーラムでは、みなさんの「びわ湖との約束」を募集します。「びわ湖との約束」は、10年後のびわ湖やそこに根ざす暮らしに向けて、楽しみたいこと、心がけたいこと、取り組みたいことなどを言葉にした、「びわ湖の未来へ贈るメッセージ」です。皆さんからお寄せいただいた「びわ湖との約束」をもとに、暮らしとびわ湖の将来像を、また一人ひとりが約束を果たしていけるような新しい「つながり」を、一緒に創っていきましょう。ぜひあなたの「びわ湖との約束」を教えてください。