令和6年4月9日県政経営会議の概要

＜説明省略＞

＜質疑・意見等＞

　なし

（谷口会計管理者）

　出納閉鎖に向けたお願いである。地方機関の出納閉鎖は4月末日、本庁は5月末日となっている。出納閉鎖に向けては、会計書類の会計課への回付期限を設けており、地方機関については、大津管内は4月15日まで、その他の地域についてはそれぞれ指定した日まで、本庁については5月15日までに回付するようお願いする。

　負担行為の変更や精算、その他支出更正や歳入歳出外現金の払い出し等についても、今一度処理漏れがないかしっかりと確認いただきたい。また、国の出納閉鎖は4月末日となっており、国庫支出金の精算払いあるいは国費の返還金処理等についても、漏れや遅れがないように十分にご留意いただきたい。

　5月末に無事出納閉鎖が迎えられるよう、ご協力願いたい。

（山下防災危機管理監）

　能登半島地震の支援の状況について、お願いと共有をさせていただく。各部局から応援職員の派遣をお願いしている能登町の避難所運営支援であるが、こちらは概ね目途がついてきており、現在19クールが現地に入って2つの避難所の運営支援をお願いしている。

　4月16日からは滋賀県が支援する避難所が1つに減り、4月末を目途にボランティアに引き継ぐ予定で、4月末までの応援について今総務部の方で調整をお願いしているところである。引き続き支援をお願いしたい。

　また、能登町の支援の状況であるが、市町の支援として、家屋の被害認定の調査をしていただいているが、全壊の建物が少なかったこともあり、被災者の方から再調査の依頼がきており、おそらく5月末頃までかかる見込みである。避難所支援以外にもまだ継続しているものがあるということで、共有させていただく。

（知事）

　新体制になって1週間、順調な滑り出しができていますか。

　私からは2点申し上げる。

(1)能登半島地震にかかる長期にわたる支援への協力に感謝申し上げる。能登以外にも地震が頻発している。今一度体制の確認、装備の確認等をしていくこととしたい。

(2)出納閉鎖に向けては私からもお願いしたい。くれぐれも遅れや漏れがないように、人事異動で体制が変わり担当者も変わっていると思うので、組織をして確認しよう。組織をして確認、トップも確認、何度も確認の3点を徹底しながら、4・5月の出納閉鎖に向けて皆で臨んでまいりたい。