(江島副知事)
3点申し上げる。
(1)未来世代のことをしっかりと考えていきたい。今の社会は、未来世代を担う子どもたちからの預かりものであると考えており、今、何ができるのか考えていきたい。
(2)一歩でも前に一段でも上へ県政を進めてまいりたい。
(3)心構えとして、余裕とユーモアをもってやっていきたい。
(大杉副知事)
飛行機事故の対応を見ていると、日ごろからの備えが大切だと感じた。命と生活を守るための備えについて、私たちに何ができるのか、考えさせられた。木造の家屋の密集地帯での対策についても考えていかなければならない。NHKのアナウンスについては、批判があったようだが、臆せずに命や生活を守るために何を言われてもやっていく気迫を感じた。県民の命と生活を守るためには、知事がおっしゃった根本、根幹を取り直しながら、なすべきことをなしていきたい。
(山下防災危機管理監)
地震対応について、健康医療福祉部では、食料の支援、農政水産部、土木交通部では、職員派遣、企業庁からは給水車の派遣の対応をいただいた。今後、支援が増えていくと思うので、協力をお願いする。総務省より、人的支援の依頼が来ている。20人規模の派遣依頼が来ており、具体的なことが決まり次第各部局へ応援要請をお願いする予定である。
(中田会計管理者)
被災地への支援業務に伴う資金前渡などで緊急の対応が必要となった場合は、会計管理局まで連絡をお願いしたい。
(三和土木交通部長)
年始の地震であるが、県内の主な県管理土木施設について点検により安全を確認した。また土木交通部から能登地域へ、被災建築物の応急危険度判定士として職員第一陣を派遣したところ。今後も一丸となってやっていきたい。
また、琵琶湖の水位は厳しい状況が続いており、本日渇水対策本部を立ち上げる予定。これらを踏まえ、身を引き締めて対応するとともに、各部局にもご協力をお願いしたい。
(大岡健康医療福祉部長)
本日、DHEATが出発する。このチームは、医師、保健師、薬剤師、事務職で編成し、保健所支援にあたる。全国でも第一陣としての派遣となるかと思う。精神医療の支援チームであるDPATについても中部圏や近畿圏で要請があり、迅速に対応していきたい。
(江島副知事)
本日、災害支援本部、渇水対策本部が設置されるため、よろしくお願いする。