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令和4年1月4日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和4年1月4日(水曜日)10時00分~10時35分
  2. 開催場所:災害対策本部室 危機管理センター
  3. 出席者:知事・江島副知事・大杉副知事・知事公室長(代)・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

副知事あいさつ

(江島副知事)
 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 今年はNHK大河ドラマのモデルが徳川家康をテーマにしたものということで、滋賀県が舞台になることも多いかと思うので期待したい。決断が多かった家康が、家臣団の特徴を活かして、声に耳を傾けながら、悩み、決断し、チーム徳川を作っていく物語と聞いている。県政経営会議も「どうする滋賀県」という形で問い続けて、議論し、意見を結集して実践していけるよう期待したい。
(大杉副知事)
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 今年は「シン・ジダイ」、「健康しが2.0」という大きなスローガンのもと、また、「どうする滋賀県」ということで問題意識を持ちながら皆さんと課題解決していければと思う。
 その中で、仕事の進め方について3点申し上げる。
(1)予算取りの際、どうしても現状の否定から入ることが多いが、現状で頑張っている人たちを後押ししていく必要もあるかと思う。現状の良さを並べつつ、課題もあるというような提案の仕方、対外的なメッセージということも考えながら進めていければと思う。
(2)時間を理由にした仕事の進め方について、しっかりと議論することを大事にしていけるよう見直しをできればと思う。
(3)団体との関係で、大事な決定事項を委ね過ぎたり、組織内の調整における優先順位を間違えないようにできればと思う。

その他

1. 「令和5年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望」に係る政府予算案への反映状況について

<松田総合企画部次長>
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(市川健康医療福祉部長)
 資料3ページ、(1)障害福祉サービス事業所等施設整備の財源の確保について、当初予算は同額で補正予算もあるが、これだけではまだ厳しいとの認識を持っており、〇となっているが、限りなく△に近いもの。引き続き要望活動は続けていきたい。

 

 

2. 令和5年度地方財政対策のポイントについて

<河瀬総務部長>
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(東総合企画部長)
 税収について、具体的な見通しはどうか。今後示していただけるのか。
(河瀬総務部長)
 現在精査しているところであり、改めてお示しさせていただく。

その他情報共有等

(市川健康医療福祉部長)
 コロナの年末年始の状況について報告させていただく。
 医療機関にもご協力いただき、落ち着いた状況となった。陽性者登録センターを設けているがここには医療機関を使われずに毎日400人程度の報告があった。外来に関しては、極端に報告が少ない地域があったので、状況が逼迫していなかったかどうか検証していきたい。入院医療機関については、80%を超える状況となった。特に高齢者世帯でコロナに罹患されるとなかなか自宅では療養できないので、医療機関や宿泊療養施設で対応している。
 インフルエンザについても本県は未だ流行に入っていないが、他の地域では流行していると聞いているので、注視していきたい。
 コロナワクチン接種については、1月6日から接種開始となる。年末年始の強化期間であるので引き続き接種を進めてまいりたい。
 最後に献血の関係。明日5日に県庁でも献血を行うのでご協力いただきたい。
(知事)
 コロナ関連で1点。
 昨年1年間で約260件のクラスターが医療機関、高齢者施設等で発生した。その都度、職員が現場に向かい検証して、アドバイスをしてくれているが、その中で、感染拡大を防ぐことと身体機能低下を防ぐことの両立に取り組んでくれている。
 その肝として、気流管理が重要ということである。距離を保ちながら空気を流して淀まないようにするということが大事。これから職場内でも参考にしながら実践いただきたい。
 また、冒頭あいさつで述べた内容に関して、ご不明な点等あればいつでも遠慮なく早めに相談いただければと思う。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:[email protected]
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