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令和4年11月28日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和4年11月28日(月曜日)8時45分~9時00分
  2. 開催場所:WEB開催 各執務室
  3. 出席者:知事・江島副知事・大杉副知事・知事公室長・総合企画部長(代)・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1. 令和4年11月定例会議提出条例案件について

<説明省略>

<質疑・意見等なし>

共有事項

(市川健康医療福祉部長)
 コロナの状況をご説明させていただく。
 運用病床の占有率が77.8%と非常に厳しい状況になってきた。県内の医療機関でクラスターがかなり広がっている状況がある関係でということになる。
 一方で、各病院にお願いをしまして、病床の確保に向けて動いている。本日、現在で、431床になる。実際に500床になるのは12月上旬ということなので、医療提供体制を維持できるように頑張ってまいりたい。
 外来のひっ迫についても、定点で定期的に把握しようということで、できるだけ早くその手法を確立し、皆さんに安心して外来の体制を情報提供できるように努めてまいりたい。また、年末年始に向け、各保健所単位での体制整備も努めてまいりたい。
 次にワクチンについては、12月10日の最重点の取り組みということで取り組んでいこうという方針を本部員会議でも確認いただいたところ。
 現在、県広域ワクチン接種センターの状況を見ると、最大600人ぐらいの接種をいただいているが、広域ワクチン接種センターのキャパシティが900人ある。今日から今週末の予約状況を見ていると、250人程度と十分余裕があるので、市町でなかなか接種ができない方々についても、ぜひ足をお運びいただきたい。予約が600人を超えてくると予約なし接種で大丈夫というのは言えないかもしれないので、予約していただければ一番ありがたいが、当然予約なし接種でも可能なので、ぜひお越しいただきたい。また、市町の接種体制について、接種が取りにくい状況が起こっていないか点検した上で接種体制の強化を図ってまいりたい。
(高木琵琶湖環境部長)
 本日予定しております、県下一斉清掃に各部局から約150人の方にご参加をいただく予定となっており、ご協力ありがとうございます。この後10時から活動を開始するのでよろしくお願いする。
(門間土木交通部長)
 県政経営幹事会議でも議論があったと聞いているが、行政経営方針の「公債費の管理」について。公債費の管理は重要と認識はしているとした上で、その指標で、臨財債を除く県債残高を絶対値で決めるのはいかがなものか。財政の規模は投資することで拡大することもあるし、逆に落ちていくこともある中で、投資量も変わり、その「ねらい」の文言の「将来の公債費負担を極力軽減し」というのは、これらを考慮されていないと思われる。本文の「将来も適切な規模の社会資本整備を維持継続するための公債管理」というのであれば理解でき、指標の本文との整合も含めて、公債費については、ご相談させていただきたい。
(河瀬総務部長)
 幹事会議でご指摘いただきました点は、十分踏まえさせていただいている。社会資本整備を維持継続しながら、行政サービスを提供し続けるということで、当然意識してやっていく必要があると思っているが、一方で将来的な公債費の増大ということも、かなり長期的なところになるが、これを見据えながら、持続的な財政運営していくのかというのは当然大事な視点なので、将来の推計を皆さんにお示しをする中でどうあるべきか、というところについてしっかり議論をさせていただき、調整させていただきたい。
(大杉副知事)
 秋の間、いろんな行事を多くこなしていただき、感謝している。若手の職員含め、休日出勤で対応いただいたところもあると思うので、ぜひメリハリつけるような形でお休みするところはお休みしてというようなところを目配りしていただければと思う。また、開催形式もコロナへの配慮を含めてハイブリッドが非常に増えてきていていいことだと思うが、今後の感染状況を踏まえて大規模行事で何か留意することがあればご留意いただければと思う。
 行政経営方針について、先日ご相談いただいた際に、財政を絞る緊縮のメッセージが強く、冒頭の原則の前向きなメッセージが他のところでこなしているようなイメージであったが、財政を絞るのも前向きなことをしていくためということが伝わると良いとコメントしたところ。そのことも含めてご検討いただければと思う。
(知事)
 新型コロナの状況は、先ほど報告があったように、病床の使用率など厳しい状況になってきていると思う。増床、検査体制の増強などをしっかりとしつつ、県民の皆様へのメッセージは、これから毎日、朝昼晩、特に今週から来週にかけては重点的にワクチン接種のことも含めて広報等を協力しながらやることとする。
 年末年始より厳しい状況を回避するためにも、今週と来週が勝負になってくる。
 同時に、誰もが感染の可能性あるので、私含め、みんなが感染し休むことも前提にしながら、罹ったらいけないと必要以上に思わず、慌てず、みんなで助け合って仕事をしていく、そういう県庁にしましょう。
 2点目は、雪寒対応。土木交通部、警察本部なども含めていろいろとご対応いただいていると思うが、いよいよ寒い冬が本格化してきて、12月に入ってくると雪も降るということなので、昨年の経験も教訓にしながら、NEXCOや国とも連携して早めの情報提供、気象台とも早めに情報共有するなど、ぜひこの点しっかり取り組んでいくこととしましょう。
 最後に一点、昨日、伊藤忠商事、丸紅商事の創始者である伊藤忠兵衛さんの初代120年忌、2代目50年忌という法要が豊郷町で行われ、伊藤忠商事や丸紅の最高幹部の方々、伊藤家の末裔の方々が来られ、盛大に執り行われました。
 口々にその方々もおっしゃっていたが、そういう偉大な商才を持つ人間を産んだ、この江州、近江というところの価値や魅力がもっと皆さんに伝わればいい、ということでした。やはり偉人、先人をいろいろと検証しながら学んでいくっていうことはとても重要だと思った。それぞれの分野、それぞれの地域にいらっしゃると思うので、ぜひまたそういった観点からの学びも一緒に深めていきたいと思う。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
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