・説明省略
・質疑・意見等なし
<鶴代警察本部長>
・資料に基づき説明
・質疑・意見等なし
(市川健康医療福祉部長)
感染者の動向については、ご承知のとおり、3,000件を超える日もあったが、2,000件台で推移し、日曜日、月曜日は1,000件台と少し落ち着いているように見えるが、学校の新学期も始まったということで、もう少し動向を見ていく必要がある。介護関連施設のクラスターも多い状況が続いている。亡くなった方が多い日もあったが、特別な事情があったわけではなく、入院された方の中で状態が悪くなった方がたまたま重なっただけである。
一方で、病床占有率は、7割を切る状態を維持できている。なんとか入院病床の逼迫につながらないように取り組んでまいりたい。外来診療の逼迫については、ご承知のとおり、お盆休みの時期になかなか外来診療を受診できない状況があった。医療機関の逼迫を緩和するために、外来受診前に、症状のある方については、個人宅配の抗原定性検査キットを配布し、検査の結果陽性となった場合には、外来受診をしていただくことなく、迅速に療養につなげられるような仕組み、具体的には、「検査キット配布陽性者登録センター」を9月1日開始に向けて準備を進めている。このセンターの運用によって、医療機関を受診する既存の仕組みに加えて、自己検査で陽性が判明する新たな仕組みを設けることで、外来診療の逼迫を回避してまいりたい。
また、最近話題になっている全数把握の見直しについては、発生届の範囲を高齢者や妊婦、治療を要する方等に限定しようとするものだが、これによりかなり範囲が限定されることになるので、発生届が出てこない方に対してフォローができる体制の構築を進めている。
(門間土木交通部長)
お盆の前後にあった高時川の氾濫被害状況が見えてきて、今後災害査定に入ることになる。近隣の土木事務所や本庁からもヘルプをするような対応を考えている。先週も知事から台風の体制を構築するように指示があった。琵琶湖の水位については、9月1日から10月15日まで洪水期制限水量のマイナス30cmに向けて、一時期、全開放流もしてもらいながら、現状マイナス29cmまで水位を下げてきている。お盆休みに一時期水位が20cm以上上がることもあったが、水位を下げていたことで、結果、問題なく対応することができた。また、特に北部で災害対応が大変な状況となっているので、こういった箇所にケアができるように引き続き対応していきたい。
(三日月知事)
農水に災害対応はなかったのか。
(宇野農政水産部長)
一部、農地が砂で埋もれた他、農作物の浸水により被害は出ている。面積は把握しているものの被害額は現在精査中の状況であるが、大きな被害ではなかった。