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令和4年7月20日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和4年7月20日(水曜日)13時00分~13時45分
  2. 開催場所:災害対策本部室 危機管理センター
  3. 出席者:知事・江島副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長(欠)・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

知事あいさつ

(知事)
 昨日来、豪雨で、警戒対応をとっていただいており、警戒本部は解消しましたが、線状降水帯の発生による様々な被害が出ており、一部原因がまだわからない、お亡くなりになった方もいらっしゃるので、それらへの対応と、また、今後につなげるための対応をしていきたいと思う。
 また、そういう中でしたが、昨日、報告しました、世界農業遺産の認定は、大変嬉しい報告でした。これまで先人の皆さんが大事に積み、つくってくださった、受け継いでくださった、こういったことが評価された、滋賀県らしい取組だと思う。ぜひこれからの取組につなげていくこととしましょう。
 まず、皆さんに申し上げるのは、私は、滋賀県のことを誇りに思う。県民の皆さんと、職員の皆さんと、また県民を代表する県議会の皆さんと一緒につくる滋賀県政を誇りに思いました。この約1ヶ月、県内津々浦々、山々、村々を回りながら、多くの方々と、そのお顔を見ながらお話をする中で、素晴らしい地域に住んでいるんだな、今生きているんだな。それぞれの地域には、豊かな自然があって、上流から水が流れて、そこから見る山があって、つながる琵琶湖があって、それを大切に慈しみながら綺麗にしようとする、より良く保とうとするそういう人々がいて、飼い犬のことを思ったり、未来のことを思ったり、周りの人のことを考えたり、人間以外の生き物のことを考えながら、暮らしている人々がたくさんいらっしゃって、私は、今、滋賀県に生きていること滋賀県の県民であること、滋賀県知事であることを、こんなに誇らしく思ったことありませんでした。
 ですから、滋賀県を、今、お預かりする知事として、皆さん職員として、県民のために仕事をする滋賀県というところを、力を合わせてより良いものにして、次の世代に引き継いでいきたい、こういう思いを強く持つにいたりました。
 もう一つは、そういう中でたくさんのお声をいただき、いろんな思いや願い、切望や希望を承りましたので、そういうものを背負って、本日、登庁しました。
 新たな挑戦、新たなチャレンジをしていこうという決意で、ぜひ皆様方とも共有し、その挑戦を行っていきたいと思います。
 今、これまで経験したことのない難局にあると思う。人口が減ってきている。このままでうちの村はどうなるのかという思いもたくさん聴きました。学校がなくなる。複式学級になる。バス路線がなくなる。跡継ぎがいない。気候変動があり、加えてコロナ禍ということで、従来の延長線上で県政を進めていたのではなかなか立ちゆかない、そういう難局にあると思う。この難局で3期目の知事を担うことになりましたので、その重責に緊張感や、ある意味での使命感、新たにしているところであるが、謙虚に、不撓不屈の精神で、倒れることなく、諦めることなく、困難にめげずに、県民の皆さんの負託や期待に応えられるように力を尽くしてまいりたい。
 幹部の皆さん、職員の皆さんと、できる限り心を合わせ、そして、そういう県民の願い、想いに応えられる滋賀県庁をつくっていきたいと思うので、よろしくお願いします。
 そういう意味で3期目、まだまだ知らない現場もあれば、以前行ったけれども、7、8年経っている現場などもあると思うので、現場回りも、再開させ、現場を回りながら、皆さんの思い、職員の皆さんの様々な取組等についても、ぜひ再確認をさせていただきたいと思う。
 これまで4年間は、「健康しが」をつくろうということで、「ひとの健康」、「社会の健康」、「自然の健康」、活力や、その人らしさや、支え合いや、自分らしさというものを大切にした、そういう取組をしようということを標榜してきたが、この2年あまりはコロナで、様々なことが影響を受けたり変わったりしてきている。
 ぜひ、このポストコロナに向けた様々な対応についても、皆さんと一緒につくっていきたいと思う。
 特に、地方が、自然とか、人とひととの関わり合いや支え合いの社会とか、こういうものに対する価値観とか、そういうものとの関わりの中での行動とか、そういうものが変わりはじめているということを実感していると思う。私は、そういった事々を、明治以降作ってきた近代というものを問い直してみませんかという「卒近代」という投げかけ、未来のことを考えて良き祖先になろうという次の世代、できれば3世代、5世代、7世代先を考えた生き方っていうのができないかという、そういう問いかけ、国に何でも頼るのではなく、周りを見て考えるのではなく、より良き自治を追求しようという呼びかけとして、皆様方に投げかけている。ぜひ、そういうことも皆さんと共有できれば、心強いと思っている。
 また、県のいろいろな施策をつくって進めるに当たり、これまでどおり、「対話」とその中で得られる「共感」とそして共に創る「共創」というものを大事にする。
 そこに、3期目、つけ加えたいテーマ、思いがあり、それは二つ。一つは、「夢を持って挑戦する」ということ、もう一つは、「仲良く支え合う」ということ。
 県内、あちこちで演説して回り、最も県民の皆さんが頷いてくださったのは、仲良くやりませんか、ということ。「みんなが支え合う滋賀県」をつくる、と言ったときの、なんと皆さんの安心したご表情や、頷きが多かったことか。もちろん、建設的な意見の交換はやるべきだと思うし、違う意見であれば闘わせることも必要ですが、いろいろあるときに、支え合っていこう、どんな困難なことがあっても、大丈夫、みんながいるからと言える、そういう滋賀県をわたしはつくっていきたいと思う。これは県庁の仕事でもそうだと思う。コロナの対応でもそうだと思う。ぜひ皆さん、そういうことはこれからも大事に県庁運営や県政運営をしていただければと思う。
 それらを前提に、今回、政策集で5つの事、柱立てを皆さんにお約束をしてきた。
 1つは、「ひとづくり」。そして2つ目は、「「健康しが」の「基盤づくり」」、そして、「ひとの健康」と、「社会・経済の健康」と、「自然の健康」、この5つの柱で、政策の約束を訴えてきました。
「ひとづくり」の面では、「子ども、子ども、子ども」。子どものために、子どもと共につくる県政、子どもの夢と笑顔を増やしふくらませる、こういう県政をつくっていきたいと思う。
 目に見える形で皆さんにお示しする、そういう施策をつくっていきたいと思う。ここでは、生まれる前から切れ目のない支援をやろう、と言ってきました。
 そこに言葉を付け加え、女性と母性への理解を広げ、充実させていきたいと思うと言ってきた。就学前の保育園、幼稚園、こども園の教育の充実と、特に幼稚園、保育園、こども園から小学校に入るときの架け橋、今、県内でも、研究プロジェクトをやっているが、これをぜひ充実させていきたい。ひとり一人の子どもの学びと育ちを応援する。ICT端末、GIGAスクール構想を使いながらやろう、と言ってきた。中学生、高校生の夢を広げるために、高校の魅力化、さらには、滋賀県にはなかった高専の設置ということを申し上げてきた。
 困難や生きづらさを抱える子ども、ヤングケアラーやケアリーバーの人たちへの寄り添い、こういうものもしっかりやっていきたいと思う。
 少し余談であるが、高専のことは、相当な時間をかけて相当な熱量で訴えてきた。応援していただく首長からも、ここにしましょう、ああしましょう、こうしましょう、たくさんお言葉をいただいたが、県民の皆さんからはほとんど関心を示してもらえませんでした。私は、大事なプロジェクトだと思っているが、ややもすると滋賀県の行政が、高専をやっているから大丈夫と考えているのでは、間違うこともあるのではないか、そういう教訓を得て帰ってきましたので、大事なプロジェクトとして、しっかり進めますが、ぜひ多くの方々が学ぶ環境だとか、多くの方々が願う進学環境を整えていくことも重要なんだということを皆さんと共有したいと思う。また、この「ひとづくり」の面では、産業や社会、また医療や福祉の人材づくりについても多く申し上げてきましたし、現場からの様々なご期待もいただいてきました。
 2つ目の「「健康しが」の「基盤づくり」」のところでは、今年度、行革方針をつくる。当面4年間の行財政運営の基盤方針をつくるので、ぜひ、それをしっかりやるということと併せて、「より良き自治」の基礎となる、広報のあり方、これは、ホームページの改修含め、しっかりとやっていきたい。
 また、既に進めている死生懇話会や税制審議会での議論を、広く県民の皆さんと共有すると同時に、びわ湖放送の活用についても、取組を進めていきたいと思う。
またこの項では、滋賀県の誇る図書館サービスの充実というものを訴え、ここでは多くのご共感をいただいたのではないかという手応えを感じた。県と市と町と連携し、これに民間、学校等を加え、滋賀県が誇る図書館サービスを充実させていきたい。また「子ども、子ども、子ども」の文脈で、「(仮称)しがこどもとしょかん」設置に向けた検討に着手したいと思う。
 “手のひらスマート県庁”ということも申し上げた。スマホで、納税や公金収納、行政手続きを行える、そういう環境をつくっていければと考えている。
 3つ目の「ひとの健康」の面では、誰もがいつもいつまでも安心、その人らしく生きていけるということを大事にしながら、地域包括ケアシステムを充実させていきたいと思っている。
 これは、相当時間をかけて、私も訴えてきた。というのも、皆さんも県内、地域を回っていて感じると思うが、この数年間で、デイケアとか、訪問看護とか、在宅療養とか、多くのスタッフの皆さんが、多くの車などを使いながら地域を回ってらっしゃる様子に触れることがある。それぞれの地域で、その人らしく過ごせる環境というのを多職種のネットワークを構築しながら、つくっていくということが求められているのではないか。私はここで医療、看護、介護、リハビリということを申し上げながら、皆さんとお話をしてきた。
 また、文化、文化財、スポーツ、芸術の分野で人生を豊かにし、まちを元気にするということに取り組んでいきたいと思う。折しも、2025年には、国スポ・障スポ大会の開催を予定しているので、ここを目指して準備すると同時に、その施設やその取組を生かして、地域を盛り上げていく、健康づくりをしていくと同時に、新しいマラソン大会とか、滋賀にある城や城跡、文化財を活かした、「こころの健康」を高める取組を行っていきたいと思う。
「ひとの健康」の中で、新しく3期目に強調したのが2つ、動物との関わり。犬を連れて街を歩いてらっしゃる方が多くおられた。これも、この数年で増えた現象の一つではないかとおもっている。
 ペットを家族として、一緒に避難できる環境とか、その家族と一緒に療養できる環境というのをどのように整えていくのかということが必要だと感じた。
 もう一つは、“魅力ある公園”づくり。ぜひ希望が丘文化公園はじめ、矢橋帰帆島など、滋賀県が誇る公園の魅力と力を高めていきたい。
 4つ目の柱として、「社会、経済の健康」。今までの「社会の健康」に経済を加えたのは、コロナを踏まえたもの。その基盤は、何といっても安全安心。事故、犯罪で、命を奪われる、怪我をすることのない滋賀をつくりたい。そのためにみんなで力をあわせていきたい。自然災害や感染症に負けない滋賀県づくりをやっていきたい。そのために、社会資本整備、これを着実に、かつ計画的に進めていきたい。道、水、町、特に水に対する皆さんの不安、願いは、相当多く聞きました。川が流れるようにしてほしい、もっと安全に流れるようにしてほしい。そのための施設をつくってほしいということは、たくさん聞きました。これも計画的に進めていきたい。
「すべての人に居場所と出番のある滋賀づくり」というのも多く求められました。「すべての人に居場所と出番」という言葉に共感するという声も、具体的にいくつか聞きましたので、こういうメッセージはいたるところで発信していくことが重要と感じました。
 コロナもあったので、活力と生産力を高めるということも多く申し上げてきた。
 そのために3つ。「ひとの力」と「交通の力」と「産業の力」を高めることが重要だと思う。特に「産業の力」は、中小企業、商工業、農業、林業、畜産業、水産業、観光業を、「シガリズム」でつくっていくことが重要だと思うし、「(仮称)デジタル・スマートしが構想2030」というものを、ぜひ皆さんと一緒に構築をしていきたい。それらを、大阪・関西万博で表現することや、新しい産業として、フィルムコミッション、映画産業などにも、滋賀の力を活かしていくことができないかということを考えているところ。
「交通の力」は、先ほど申し上げた、道路交通整備とあわせて、公共交通。この公共交通に対する意見や願いも相当多く聞きました。従って、この4年間で、「公共交通のビジョン」をつくり、そのビジョンを実現するための財源づくりに着手する
私達県民が、少しずつ等しく負担をし合って、例えば交通税という仕組みで、新たな財源をつくり、ビジョンを実現するための取組というものを、進めることができないのか、できるだけ早くそのスケジュールを示し、具体的な行程を動かしていきたいと考えているので、ぜひよろしくお願いする。
 最後に、大きな柱が「自然の健康」。これは琵琶湖の保全と活用、そのための「MLDs」の推進に、引き続き力を入れて取り組んでいくと同時に、その入り口である「びわ活」、これもしっかりと行っていきたい。
「やまの健康」の取組を2.0にバージョンアップさせて、例えば主伐、再造林であるとか、暮らし、遊び、学び、文化の中で表現することなど、新たな取組をつくっていきたいと思う。
 また、「地域循環」というテーマが重要。バイオマスを含め、下水汚泥の活用を含め、滋賀県内の地域循環のネットワークを構築していきたいと思う。
それらを束ねて、「CO₂ネットゼロ」という取組を、条例や推進計画に基づき、ぜひ皆さんと一緒に前に進めていきたい。

 いろいろ申し上げましたが、限りある人生です。それぞれがその立場で、年々、一緒に仕事ができるのも、ずっと永遠に続くわけではありません。折角、この素晴らしい滋賀県にいて、課題はあるが、それらを可能性だと捉えるならば、自分の成長や、また地域の発展につながる仕事ができるということを意気に感じて、そして力をあわせて、一緒に頑張っていきましょう。皆さんと、悩みや喜びを共有しながら、私自身も、知事としてその役割を果たすことを改めてお誓い申し上げ、3期目、公務開始にあたっての職員の皆さんへの訓示とさせていただく。
これからも一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。

その他

(市川健康医療福祉部長)
 コロナウイルス感染症の状況について、発熱外来の状況や救急対応の必要性についても、把握していきたい。
 保健所の状況について、保健所によって状況は異なるが、感染者数の増加によって対応に少しずつ遅れが見られるところ。特に感染者数の多い保健所については、臨機応変に部内応援も含め対応している。
 ワクチン接種については、全体では6割を超える状態になっているが、引き続き4回目接種について、医療従事者も対象になっていくなどもあるので、しっかりと周知するとともに、医療従事者の接種しやすい体制づくりをするなど取り組んでまいりたい。
 高齢者施設でクラスターが多いということもあるが、高齢者施設職員の一斉検査も本日から受付を開始したので、25日からは具体的な検査に入れる状態になっているので、高齢者施設についても気を配りながら対応してまいりたい。
(知事)
 病床使用率が上がってきていて、これから495床まで増やしていくということだが、それで対応できそうか。
(市川健康医療福祉部長)
 全国的にも高い病床使用率ということで、国からも問い合わせがある。
 入院率が滋賀県は5%ぐらいで全国が2%ぐらい。そういった意味では、必要な方に医療が提供できている。中等症なのに入院できないといったことは無いようにしており、入院期間が一定経過し退院となると、そこが空いてくるので、なんとか上手く回していくようにしている。ただし、少しずつは上がっていくというのが今の現状。
(知事)
 そこは現場の対応を指示しますし、しっかりとお願いしたい。
 その他困っていること、今後の悩みはあるか。
(市川健康医療福祉部長)
 やはり、患者数がどんどん増えていることに対する対応。濃厚接触者については、ご家族などを調査しているが、次に考えられるのは、この濃厚接触者の調査をどうするか。保健所の体制でどこまで回していけるかと思っており、自治体で判断できることもあるが、国の方でそのあたりの方針、感染拡大時に保健所でどのような役割を果たさなければならないか、については検討いただかなくてはならないと思っている。
(知事)
 濃厚接触者の調査について、1日1,000件も出ていれば、以前のようにすべて追えているわけではない。であれば、そういった状況を国とも確認した上で、その中でどうするのかというのを提起していかなければならないのではないか。
 次に国とコンタクトするタイミングに、こういうやり方をしてはどうかということを言えるようにしてはどうか。
 また、最初に仰った、どこまで増えるのかというのは、今後の想定をつくれないか。
(市川健康医療福祉部長)
 シミュレーションであるが、琵琶湖環境科学センターに以前同様お願いしているが、パラメーターに入れるデータについていいものがなく、決め手に欠く状態。ただ、第7波の状況が一定出ているので、共有できる情報を持っていきたいと思う。
(浅見商工観光労働部長)
 本日と明日の2日間にわたって職員生協売店にて、滋賀を代表する繊維産地の「高島ちぢみ」「近江の麻」「浜ちりめん」の特別販売会を行っております。
 ぜひ皆さんお買い求めいただければと思う。
(江島副知事)
 先ほど知事からも報告のありました、雨の関係について、昨日の昼前から急激に発達してきた雨雲により、大津市、守山市、近江八幡市のあたりで急激に降雨があり、昨日2回、本日1回、災害警戒本部を開催した。道路、河川、特に交通に障害が出たが、今は平常となり一定収まったということで、本日11時の災害警戒本部をもって警戒を解いたところ。
 しかしながら、災害の爪痕は残っている。近江八幡市で亡くなられた方もあり、警察で雨による影響なのか、別の影響なのか原因を究明いただいているところであり、現時点では、災害による死亡者としてカウントはしていないが、今後わからないので、このあたりフォローしていきたいと思う。
 琵琶湖の水位については、降り始めの昨日6時がマイナス17cmで、本日6時がマイナス3cmと14cm上がった。今後、洗堰の全開を放流するということも聞いているので、下がってくるものとは思うが、大雨というのはいつ起こるかわからないという状況がよくわかったので、引き続き警戒をしていくとともに、各部局の情報収集等の対応をお願いする。
(鶴代警察本部長)
 今の件に関連しまして、近江八幡市でお亡くなりになられた方の状況については、現在、調査させていただいているところ。草津市でも雨により水位が高まった道路で車が動かなくなった方々を救助させていただいている。関連事案として共有させていただきたい。
(門間土木交通部長)
 瀬田川洗堰の全開放流ですが、本日2時から始まり4時に全開放流に移る。水位マイナス20cmを目指して、次に備えるための下げていく状況。
 今回発生したアンダーパス部などの浸水に対して、過去にも同じようなところが浸水するので、そのあたり見ながら引き続き体制を見ていきたい。
(知事)
 アンダーパスの浸水状況は、道によってはここまで浸かったことがあるという表記があるところとないところがある。今回浸かったところは、しっかりと表記して注意喚起していくことも重要と思う。

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