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令和4年4月12日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和4年4月12日(火曜日)8時45分~9時08分
  2. 開催場所:WEB開催(各執務室)
  3. 出席者:知事・江島副知事・中條副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1. 令和4年4月招集会議提出条例案件について

<説明省略>

・質疑、意見等なし

2. 専決処分につき承認を求めることについて

<説明省略>

・質疑、意見等なし

共有事項

1. 「サイバーセキュリティ消費者保護・経済安全保障推進ネットワーク強化戦略 ~コネクト・ファイブ~ 」の策定について

鶴代警察本部長
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(江島副知事)
 本部長ありがとうございます。書いていただきましたようにDX推進戦略を年度末に作りました。その際に県警本部長ともお話ししていましたが、コネクトファイブ、関係機関との連携ということで、ぜひ、知事部局と県警本部とあるいは市町含めて連携しましょうという話をしました。年度末に関係機関に集まっていただきまして、連携の体制を組ませていただきましたので、そういったものも活用いただきながら、今回、我々のここクーポンの問題もありましたので、そういったものも含めまして、しっかり連携できるようによろしくお願いしたいと思う。
(鶴代警察本部長)
 ありがとうございます。まさにそうした趣旨で、こうした取り組みを進めていきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いします。
(三日月知事)
 ありがとうございます。これもとても大事なことでして、江島副知事、本部長からのご説明あったとおり、しっかり連携して進めていきたいと思う。資料の左側に、現状の脅威の高まりということで、被疑者は6割が少年・若年層で、個人被害者も約6割が18歳以下ということからすると、現状においての傾向、狙われやすさ、手口、類型みたいなものも一定わかると思う。こういうことのタイムリーな発信を警察だけではなく、広報・SNSなどをとおして行っていくことが重要で、こういった手口に注意とか、最近こういう事が増えているとか、若者が犯罪の共犯者になっているなど、こういうことを少し強化して発信する、月間を設けるなど、一年間ずっとやるわけではなく、なにかアクセントをつけたやり方を考えてはどうか。
(鶴代警察本部長)
 知事ありがとうございます。まさに、知事が言われたような兆しや不信情報、被害防止の対策、そういったものを把握した段階で、タイムリーに関係機関と連携して情報発信していく、また、事業者とか消費者の方々、あるいは学校の生徒、児童さんや保護者の方に届くようにしていく必要がある。まさに、この戦略というのは、警察だけでとても担える話でない、むしろ様々な方の力を得てみんなで取り組んでいくということを推進するために策定したもの。今後、情報発信を積極的におこなっていきたいと思う。知事が言われたように、アクセントも必要になってくるかも知れませんが、まずは本戦略に沿った情報発信を進めながら、場合によっては上手くいっているか状況も見つつ、知事の意見も参考に、引き続き相談させていただきながら、知恵を使って盛り上げていきたいと思う。
(福永教育長)
 知事と県警本部長のお話を聞いていて、一つは月間とのお話もありますので、新学期になりましたけれども、4月、5月がこういうのが多いのか、夏休みの7月、8月が多いのか、あるいは秋の9月頃が多いとか、そういった分析データを教えていただきましたら、教育現場のほうにいろいろな形でアプローチをさせていただきますので、ご提供いただければありがたい。
(鶴代警察本部長)
 今のご指摘も踏まえまして、統計分析も引き続きしっかりおこなっていきたいと思う。今回、分析を通じて、若年層が被疑者なり被害者になっているという状況が明らかになったところ。
 児童・生徒とその保護者の方々への情報発信に当たっては、教育長が言われたように、どういうようなことで犯罪に巻き込まれてしまうのか、どのような時期に被害に遭いやすいのかなど、判明することがあれば、具体的な情報をもっと発信して注意喚起していければと思いますので、統計分析と併せて進めていきたい。

その他

(河瀬総務部長)
 4月12日、本日で新規採用職員の研修が終了する。明日からそれぞれの所属の方に配属、配置となるので、部局長におかれても、それぞれ新規採用職員に対して気配り、目配り、ご配慮をお願いしたい。

コロナ関係

(市川健康医療福祉部長)
 感染動向について
 〇昨日は感染者数189名と大変少ない確認でしたが、今朝は238名をすでに確認しており、まだまだ予断を許さないこと。
 〇保健所の状況ですが、最初の連絡が翌日に持ち越すような事例がほとんどなく解消しており、応援体制についても保健所ごとに状況を見ながら人数を減らすことができていること、
 〇18日には保健所を中心としたコロナ対応のICT化プロジェクトチームを立ち上げることになったこと、
 ワクチン接種について(各部局にお願いしたいこと)
 〇若年者(20代から40代くらいまで)の接種率が低く、周知に努めているところですが、ワクチンの3回目接種により有効性が高まる国内データも出ており、単に重症化予防だけでなく、発症予防効果もあることから、県の職場においても、若年者の方の接種について、ご家族も含め、積極的に接種のご検討をいただきたいこと。
 〇接種券の表示にかかわらず、接種後6か月を経過した方は、県内どの市町でも供給量は十分にあるので、接種を希望されている方は早期に予約の上接種いただきたいこと。
 〇大津と彦根の県の広域接種センターも予約枠に余裕もあり、金曜日から月曜日の開所で、勤務やお休みの状況に合わせてぜひご利用いただきたいこと。

その他

(三日月知事)
 私の方からは3点申し上げるが、その前に、経営会議それぞれの皆さんのより積極的なご参加、ご発言をお願いします。自分のところの部局のことだけではなく、必ず意見を仰っていた部長もいらっしゃいましたので、そういうつもりで、よろしくお願いします。
 その前提で3点申し上げます。会計管理者から言ってもらった方がいいのかもしれませんが、出納整理期間に入っていて、それぞれの部局でご対応いただいていると思いますが、ぜひ早めに、今月重点的にしっかりご対応いただきますよう、条例も定められ取り組み方針も出来ましたので部局内で徹底をお願いします。
2点目は、肥料、飼料、燃料、食料高騰による、家計や事業者の経営、経済への影響が気になっており、庁内の連絡会議を昨年度から立ち上げていただいておりますが、今日的な状況を確認のうえ、必要であれば、支援策の組み立て、予算の補正を機動的に対応できるようによろしくお願いします。
 招集会議が4月の下旬にあるが、早ければその時点での予算の補正も当然県民を代表する県議会の皆様方からは求められる可能性もあるので、即応体制をしっかりと構築しておきたいと思います。
 3点目、報道でご案内のとおり、昨日びわ湖マラソン大会の実行委員会を開催しました。
 谷口文化スポーツ部長が事務局の責任者になりますが、種々のご意見をいただいており、期待もいただいており、例えばコース設定のあり方、公道を走る公認レースであることからすると、交通整理も大変重要ですので、警察本部長はじめ関係機関のご協力もいただかなければなりませんし、せっかくやるのであれば、走って終わりではなくて観光面で少し盛り上げる、近江米のおにぎりを提供してみてはどうかとか、湖上で花火をあげてみてはどうかとか、様々な物産を売ってみてはどうかとか、そういうご提案もありましたので、昨日設置した実行委員会に加えて、庁内の文化スポーツ部を中心とした連絡会議を立ち上げて、至急、初回開催に向けた準備をより具体的に行っていきたいと思うので、よろしくご対応、ご検討をお願いする。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:[email protected]
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