滋賀県広報戦略について論議を行った。
(三日月知事)
滋賀県だけの取組ではないと思うが、2点。
消費者教育という観点で、さらにこの課題にどのように向き合っていくのか、もっとやれることはないのか、滋賀県民が騙され、犯罪の被害者や加害者にならないように努めるための対策を検討し、進めていきたいと思う。
昨今、ここクーポンで決済会社が情報操作される被害が出たりする中で、本県もデジタル通貨を進めようとしており、世界ではメタバースという新たな空間が誕生しようとしている中で、このサイバー空間のセキュリティ対策というものが、より強化されなくはならない、またリテラシー含め、我々もより武装しないといけないというのがあるのかもしれない。こういった最新の状況の中で、どういうことが予想されるのか、また本庁などで情報があれば、我々も共有したい。企業を所管する部局や地域振興を行う部局でも、こういった知識を更に高めていこう。
(三日月知事)
コロナ対応では、全部局でこの2月、3月それぞれ忙しい中、協力、対応いただき感謝する。また、週末は雪の対応等、土木交通部、防災危機管理局を中心に色々と苦労をかけている中でのコロナ対応について、皆さんの努力に敬意を表したい。
今、市川部長からあったように、想定を超えて新規陽性者が出ることもあるが、保健所等を視察した際、相当アナログな作業、人手を要する作業が現場に沢山あることを実感した。これに懸命にあたっていただいていることには感謝するが、次の第7波、8波がきた時、またその次の感染症がきた時に、同じやり方ではいけないと思う。健康医療福祉部だけでなく、全庁、例えば情報政策課も含めて、この仕事のやり方を変えていく対策を講じていきたいと思う。何度も入力して、何度も打ち出し、また入力という作業に相当現場の皆さんが頑張って対応していていただいている。一定しかたないところがあるが、この改善を図っていきたいので、よろしくお願いする。