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令和3年11月22日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和3年11月22日(火曜日)8時30分~9時00分
  2. 開催場所:WEB開催 各執務室
  3. 出席者:知事・江島副知事・中條副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長(代)・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長(代)・議会事務局長・教育長(代)・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1. 滋賀県過疎地域持続的発展計画(案)について

<森中総務部長>
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(三日月知事)
 
対象は長浜市と高島市だけか。甲良町はどうであったか。また、移住や定住、再生エネルギーなどを対象とした具体の事業も各部局で用意できているか。
(森中総務部長)
 対象地域について、この計画で追加されているのは長浜市の旧虎姫町、旧木之本町、旧西浅井町。あとは元々、高島市の朽木がある。甲良町については、国勢調査の確定があった後で追加ということになっており、今のところ来年4月頃に国の方で追加される見込みであり、確定し次第、甲良町も追加していきたい。
 高島、長浜に合った具体的な事業については、当然、過疎地域のみに適用される施策というわけではないものがほとんどであり、高島、長浜以外にも適用されてきた事業もあるが、各部局の方で、この事業は朽木でやろうとか、それぞれ高島市や長浜市と計画も立てており、各部局連絡とりながらやっている。しっかりとした過疎地域の支援を、総務部だけではなく、各部局連絡をとりながらやっていけるようにしたい。

2. 滋賀県保健医療計画の中間見直し(骨子案)について

<大岡健康医療福祉部次長>
・資料に基づき説明

<質疑・意見等>
(森中総務部長)
 この計画で聞くことではないかもしれないが、周産期の話について。周産期医療は、すでに4ブロックに集約をして実施したとなっているため、今回この中では周産期についてあまり触れられていないと思う。それはそうなのかと思うが、私は移住も担当しているので、移住者の方とかから話を聞くと、滋賀県は移住をすごくPRしており、来たのはよいが、実際に来て、子どもを産もうと思ったが産科がいない。特に湖西、湖北では、かかりつけ医を見つけないといけないが、そもそも妊娠しているかどうかを診る先生すら足りず、わざわざ車を30分、1時間乗って、長浜や彦根に行かないと産科にいけない、と。その方は厳しい言い方をされていたが、移住で来てくれと言うのに、いざ来ると医者にもかかれない、子どもが産めない、それはどうなのか滋賀県さん、と言われて言葉に詰まったことがある。
 もちろん、産科医が足りないとか、全体の話なのだが、滋賀県みたいに人口が増えている地域もある一方、過疎の地域もある中で、周産期について中長期を見据えた議論をしていかないと、これからどんどん高齢の周産期の医者が辞めると言っているという話も聞いており、この後10年、20年どうなるのか、率直に心配になったところがある。これについて、今回の計画ではないのかもしれないが、もしお考えなどあれば教えてほしい。
(大岡健康医療福祉部次長)
 
周産期の関係だが、おっしゃるように周産期の医師が非常に足りないというのが現実である。ただ、今回、医師の働き方改革であったり、あるいは医師が非常に足りないという状況の中で、いかに質の高い医療を提供するかというのが、まず第一義に考えなければならない点と思っている。その中での4ブロック化というのが、一つの姿である。
 
ただ、そうは言うものの、おっしゃるように豊かな子育てということをしっかりと県としてアピールする上では、この周産期医療というのは切っても切れない重要なポイントだと思っている。そういった意味では、まず4ブロック化によって質を高めるという一方で、救急の体制なども整えながら、皆さんがしっかりと受診いただける体制を整えつつ、さらには滋賀医大に要請もしながら、この医師確保については引き続き、強く進めていきたいと考えている。
(森中総務部長)
 医師が足りなければ、例えば、助産師さんは色々と規制があってできないということがあるかもしれないが、病院内で医師の許可があれば、助産師さんでも検査できるといった話も聞く。何か他の事でフォローできることがあるのであれば、また設備的なものでお金が足りないということであれば、滋賀県として次世代に対する投資はしっかりやっていくべきであり、財政担当としても相談に乗るので、しっかり取り組んでいかなければならないと思う。是非、何か医師を呼んでくるだけではない方策があるのであれば、御検討いただきたいと思う。
(三日月知事)
 
とても大事な指摘だと思う。ブロック化を進めるとしても、地域の医師、とりわけ周産期の助産師さん含めて産婦人科医をどのように配置するのか、そういったニーズをどうカバーするのかということは、この2年間の中でしっかりと見通しを示すということがあっても良いと思う。2年間だけで完全にはならないが、次の計画の時には次のステップに進める検討なり、対策をこの2年間で考えてはどうか。
(大岡健康医療福祉部次長)
 
特に助産師さんの活躍は非常に重要なポイントだと思っており、様々な資源を活用しながら進めたいと思う。もう1点、知事からありましたとおり、地域の診療所の皆さんのネットワーク化というのが、今回非常に大きなポイントと思っており、そこは今後とも強く進めていきたいと考えている。
(三日月知事)
 
是非、検討しよう。総務部長も相談にのると言ってくれているので一緒に考えよう。
(江島副知事)
今回の計画で、以前4つの保健医療圏という話もあったが、7つに据え置くということで理解した。それぞれのブロック化で、分野ごとに合従連衡するという姿も示していただいた。今の周産期もあるし、救急医療の関係でも湖北圏域で病院再編の議論があったかと思うが、この計画とは別であれば申し訳ないが、今知事がおっしゃったように、病院をどうするかということもここに出てくるという理解でよいか。
 (大岡健康医療福祉部次長)
 特に副知事がおっしゃった救急医療の関係については、大きな視点ではそこもつながっていくかと思うが、今回のこの計画の中での救急医療については、すでに4ブロック化が始まっているため、その中での病院の再編というのは、また別のこととして捉え、考えていきたい。

その他

(三日月知事)
 
琵琶湖の水位には恵みの雨かもしれないが、状況推移をしっかりとみんなで見ていこう。特に、坂本城が出てくるとか、長浜城の井戸が出てくるというのは前から言われていた話で、今日的な課題なども国環研とも連携して共有できるということがあってもよいかもしれない。また今日は二十四節気の小雪ということだが、湖北地方中心に雪寒対応、今日から木之本支所、週内には長浜土木事務所で出動式なども行われると聞いているが、雪寒対応に緊張感を持ってしっかりと臨んでいきたい。
 週末は、原発の避難訓練、さらにキャンパスSDGsびわ湖大会、そして全国知事会、死生懇話会と行事等も盛り沢山であった。それぞれの部局で対応お疲れ様でした。11月定例会議まで残り1週間となり、先週は各会派との政策協議会も終えたところ。また、総選挙を経て、岸田新政権、さらには各政府への説明、要望・提案など、今週私も東京へ行き、副知事から説明いただくこともある。それぞれの政府の動向や、議員の関心事項などもよく共有して、懸案課題があれば、今週様々即応しながら、機動的に対応していきたいと思う。部局によっては、個別テーマで相当捻じれた課題等も抱えながら悩んでいる部局もあると聞いているが、是非みんなで共有してしっかり対応していきたい。一部局だけ、一部の職員だけで抱えて困ることが無いようにみんなで共有したいと思うので、この点も併せてよろしくお願いする。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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