今後の庁議の運営について意見交換を行った。
(知事)
新型コロナウイルスへの対応は、7日から注意ステージに入った。昨日8日現在で、陽性患者が累計で100人、2人が入院、97人が退院、残念ながら1人死亡という状況。注意ステージに移ったので、「コロナとのつきあい方滋賀プラン」や「滋賀らしい生活三方よし」などを実践し、感染予防を徹底しながら、そろりそろりと経済文化活動との両立を図っていきたい。
県庁の仕事についても、令和2年度のレールに戻していこう。ただし、時刻表は作り直す必要がある。その作業を早急に行ってほしいし、場合によっては相談してほしい。
令和3年度の施策構築について、withコロナ、postコロナは不可欠である。方針は別途明示するが、各部においてもこれを視野に入れて考えておいてほしい。
先週末にクルーザー転覆事故があった。外出自粛があけて、これから琵琶湖など県内レジャー等が一気に活発になってくる。事故のないよう安全対策について、より一層の注意喚起をお願いしたい。特に琵琶湖、山、サイクリングなど、各部局において、夏に向けた対策を考えてほしい。
(県警本部長)
クルーザー転覆は、全員無事で協力に感謝している。色んな場面で注意喚起が必要と考える。
(知事)
特にヘルメットやライフジャケットの着用など、基本的なことがなされるよう徹底してもらいたい。