県民から信頼される事務執行に向けた取組の実施について論議を行った。
<総務部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(総合企画部長)
この制度によって、今までの3種類の形態の方々は何らかの形で対応が出来たと考えてよいか。
(総務部長)
そのとおりである。従事する時間が変わったり、必要性も加味しながら、人数も精査し対応できたと考える。
<文化スポーツ部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(総合企画部長)
指定管理者の条例で指定する行為の目途はいつごろか。
(文化スポーツ部長)
既に業者は6月に決定している。条例案件と契約案件があり、契約は議決日になる。条例公布は通常1週間後ぐらい後になるので、指定はその後になる。
<琵琶湖環境部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(教育長)
「5職員の環境保全行動の推進」の中の「環境保全に対する職員の意識向上」に業務として行う内容が書かれている。ここはあくまで、県庁の職員として環境保全行動を積極的にしましょうということをあげるべきでは。例えば、買物袋を持参しましょう、自らの行動の中で地域の環境の取組に参加しましょうなど。県庁でプラスチックを使うのを止めましょうと入れることは、どうか。
(琵琶湖環境部長)
業務としてすることが職員の行動にもつながる。職場での業務も職員の行動の一環として、整理している。
(教育長)
「グリーン・オフィス滋賀」が、職場での行動を一定規定した取組と考えていた。
(琵琶湖環境部長)
確かに分かりづらいが、「グリーン・オフィス滋賀」というのが職場での取決めで、さらに広げて職員の行動についても、所属での行動を通じて職員の行動につなげていく。
(教育長)
行動実施率100パーセントのところでアンケートにも答えたが、今後は各職場でプラスチック削減行動を行っていますか、という項目が追加されるのか。
(琵琶湖環境部長)
そのことについての把握はしていきたい。
(知事)
台風対応お疲れ様でした。防災危機管理局から報告はあるか。
(防災危機管理監)
今回は超大型の台風ということで対応をいただいた。大きな被害もなく、無事に対応できたことを報告する。
(知事)
今後の災害にも備えていただきたい。今月の17日から21日まで11回目になる知事の居住ということで、甲賀市信楽町多羅尾にお世話になっている。今日もそこから通勤した。過去の災害教訓に学ぶということを肝に銘じたい。昭和28年に多羅尾で大水害があった。8月14日から15日にかけ、当時台風7号が襲来したことにより44名の方がお亡くなりになった大水害である。お盆で帰省中のご家族も子どもも含め亡くなった。地理に不案内な人が集落にいることからもたらされる水害であった。今般の台風10号の襲来に際しても、お盆の帰省中で地理に不案内な方に対して早めの避難の報道対応がされていた。それぞれの地域ごとに過去の災害があると思うが、今一度学び直し、伝え直していきたい。防災危機管理局を中心に、場合によっては、教員や土木、農水など関連部局が協力し進めていきたい。