滋賀県産業振興ビジョンの改定について論議を行った。
<総合企画部次長・総務部長>
・資料に基づき説明
<質疑等>
(土木交通部長)
予算のスケジュールで平準化がよく分かるが、早い時期から準備し効率化することが目的であり、仕事を増やすという意図があるわけではない、と理解してよいか。
(知事)
仕事を増やそうとする意図があるのか。
(総務部長)
時間外の上限規制もあるので、出来るだけ時間内に収めてもらいたいという趣旨。仕事を増やす意図はない。
(農政水産部長)
例年のように団体、市町からの要請を聞くことになる。スケジュールを考えると、対応が難しい。大事なものがあがってくると、手戻りの必要もある。事前のインフォメーションが大事。手戻りが許されるように考慮してほしい。
(総合企画部長)
その場その場で議論もいただきたい。協力をお願いする。
(知事)
・ホームページについては知事公室長から説明があったとおり、いろんな意見をいただき厳しい状況にある。まずは、緊急の復旧に向け、各部局協力をお願いしたい。7月以降にプラットフォームを立ち上げ必要な対策をしたい。
・洪水期に入ってきたので、防災体制について、各部局において体制や、資機材、情報伝達網を含め再確認してほしい。
・先週6日に議長、副議長より申入れを受けた。2月議会で提案し可決した条例案の一部に誤りがあった。きたる議会に再度諮ることを受けての申入れであり、実態調査と再発防止についての申入れであった。計量法違反をはじめ、事務的なミス、不適切な事務処理を懸念されている。それに加え、ホームページの不具合もある。一生懸命した結果でも抜け落ちたり、昔年の課題が積もっていたりすることもあって、このような事態になっている面もあるのだろうが、今一度緊張感を持ってほしい。組織の中で徹底してほしい。定員や組織体制面について改善強化しているが、今一度、職員の仕事における基本動作を徹底してほしい。大事は小事より起こる。小さなミスに機敏に反応するチーム、組織にしていきたい。同時に、間違ったことを隠す組織にしてはいけない。また、委縮しチャレンジしない組織にもしたくない。人である以上必ず間違えるという基本に立っている。組織の長として謝ることは辞さない。ただ、何度もお詫びすることのないように、仕事の仕方を不断に見直し、改善向上してほしい。
(総務部長)
県が一事業者として遵守すべき法令について、その遵守状況と対応を全庁に照会をしている。その結果を明日議会に説明し、公表する予定である。