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平成31年1月15日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:平成31年1月15日(火曜日)8時45分~9時25分
  2. 開催場所:災害対策本部室、高島合同庁舎2B会議室
  3. 出席者:知事(Web会議で出席)・由布副知事・総合政策部長・総務部長・県民生活部次長・琵琶湖環境部次長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部次長・土木交通部次長・会計管理者・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部総合施策官・防災危機管理監・辻井理事
  4. 議事概要:下記のとおり

論議事項

1.第72回全国植樹祭基本計画(素案)について

  • .第72回全国植樹祭基本計画(素案)について論議を行った。

議題外

(知事)

  • 1月13日から高島市マキノ町の山中という集落に民家を借り滞在している。15日までの予定だが、マキノ町を中心に高島地域を視察しながら、地域でがんばる皆さま方と今後の滋賀県のあり方等について勉強していきたい。
  • 雪は残雪が少々ある程度だが、明日以降、降るかもしれないので、引き続き、雪寒対応についてよろしくお願いする。
  • マキノ町史によると、ここは、大化の改新の時代から、「鞆結(ともゆい)の駅」と呼ばれ、官僚が越前と京の都を行き来する時に馬を休めたり、宿泊の場所となったり、食糧を得たりと非常に交通、人の往来の要衝として栄えていた地域だと言われている。奥に少し入る在原の集落には、在原業平の墓がある。奈良・平安時代には、天台宗の仏教が伝わり、その後、佐々木・六角氏などが戦国大名に発展していく中で、激動の歴史を歩んでこられた地域だそうだ。
  • 近隣の小荒路、野口、浦、下の集落の皆さまと交流をさせていただいた。その地域の歴史も学ばせてもらっている。
  • 14日は、マキノ町のみなくちファームで、原木しいたけや無農薬野菜を栽培されている方々と交流させていただいた。午後からは、上開田地区に移動し、古民家を改修して農家民宿を経営している青年と、彼らを支える地域の方々と今後の課題、可能性について意見交換をさせていただいた。夕方には、今津にやまの健康推進プロジェクトチームのメンバーにご参集いただき、勉強会ならびに意見交換会をさせていただいた。
  • 15日は、今津、マキノ地域で福祉の課題、メタセコイア並木を守り育てる皆さんと意見交換等をさせていただく予定である。
  • 県道、小荒路牧野沢線は、ちょうど山中の集落で消雪装置が切れているそうだ。その延伸等についての要望や裏手の山の砂防ダムの課題についての話も伺った。
  • それぞれの地域の課題はあるが、地域集落の皆さんが力を合わせて頑張っている取組もあるので、それぞれの取組をつなぎながら応援できるような施策をさらに充実させていきたい。それにより健康しがをつくってまいりたいので、取組をお願いする。
  • 1月も15日になった。インフルエンザが流行している。鳥インフルエンザを始め防疫体制も気を緩められない状況であるので、しっかり体制を確認してほしい。
  • 来年度の予算編成は大詰めを迎えつつある。今一度それぞれの施策を練り、繋ぎ、どう表現し説明すればより理解が進むのか、また、今までの実績で、あって当然のような予算等についても、改めて説明や表現の仕方について工夫して欲しい。他部局に類似の予算があれば、統合や関わり合いについてもよく練り直していく作業を一緒にしていきたい。2月の議会を通して、県民の皆さま方への予算の説明に繋げていきたい。
  • 業務多忙だが、体調管理が困難な季節なので、職員の健康、体調管理に十分留意し、業務をすすめるようにお願いし、高島からのメッセージとする。