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平成30年9月25日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:平成30年9月25日(火曜日)8時45分~9時25分
  2. 開催場所:特別会議室
  3. 出席者:知事・西嶋副知事・由布副知事・総合政策部長・総務部長・県民生活部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警務課長・防災危機管理監・辻井理事
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1.次期「滋賀県行政経営方針(県原案)」(案)および収支改善の取組(案)について

<総務部長>

  • 資料に基づき説明

<質疑等>

(琵琶湖環境部長)

  • スケジュールについてだが、25日から総務部が会派に説明されるタイミングで、特定の市町に係る見直しについて、個別に関係議員に説明してよいか。誤解されないよう、丁寧に対応したい。

(総務部長)

  • まず、全体をご理解いただいた上で、個別にということかと思うが、市町に対しては10月中旬に説明したいと思っているので、そこを踏まえて対応頂きたい。

(琵琶湖環境部長)

  • 10月の常任委員会で話題になることはないのか。

(総務部長)

  • 昨年度で言えば、9月議会の常任委員会では説明をしておらず、特別委員会で非公開で議論をし、市町に説明している。公表は各種調整後、11月の下旬に行った。

(琵琶湖環境部長)

  • ご質問を受けないことを前提としていると思うが、何らかの形で事前に説明をできればよいと思った。

(知事)

  • 何の事業か。

(琵琶湖環境部長)

  • 高島市の自然観察事業。ご理解いただけるように説明したい。

(総務部長)

  • 状況を見ながらになろうかと思う。

(知事)

  • 確定的なことを言わなければ、方向性は議論しても良いのではないか。

(教育長)

  • 各部が市町に説明に回るときにそれぞれ意見が出ると思うが、市町には総務部からまとめて意見を聴くのか。今回の見直しの中には、これまでから議論になっているものもある。

(総務部長)

  • 総務部で一括対応することとしている。確定的な判断は意見を頂いてから行うことになるが、まずは県の考え方を丁寧に説明してほしい。

(教育長)

  • 会派への説明が始まると、議員から個別に説明を求められることがある。
  • また、先ほどの説明で、「何かあれば追加で対応することに言及するものがある」との話があったが、そういう説明を本当にするのか。それができれば、みんなそうするし、苦労はしない。私たちの事業では、当初からやらなければ、補正できないものもある。こうしたものとのバランスは考えておく必要がある。

(総務部長)

  • そもそもの方針がぶれるのではないかというご指摘だと思う。実績見合いのものについて誤解を招かないようにするということと、厳しい中で見直しをしていくことをどう考えるかだが、基本は、0か100かの見直しであると思う。

(教育長)

  • おっしゃるとおりで、「実績によっては」ということをはじめから言うのかということ。言うのであれば、何かあれば補正で対応してくれると思われてしまう。当初から対応するのが一番良いが、補正で対応してくれるとなれば、そこまで意見は出ないと思う。

(総務部長)

  • 当初の見積りの精度をあげてほしい。

(教育長)

  • 前は1.5で対応していたものを、当初予算は1で対応するが、状況によっては1.5に戻すとなれば、理解はされると思う。一方、1になったものは、絶対増やさないというものもある。この両者のバランスをどう取るか。モノによっては、途中で増やすという選択肢がないものもある。その中でそういう説明をしたら、後者は苦しいのではないか。

(総務部長)

  • 当初の見積りの精度を上げた上で、当初見積との乖離を具体に見ていくことになると思う。そこをお願いしたい。

(知事)

  • ものによるのではないか。1にするもの、0にするもの、0.5でも残っているもので、それぞれ違うだろう。

(総務部長)

  • 最終的な説明の仕方は、全庁の方針の中でお示ししていくことになると思う。

(総合政策部長)

  • 部局によって説明の仕方が違うと混乱するので、整理をお願いしたい。

(由布副知事)

  • 収支改善なので、原則増えないのだろう。増えるのは特殊事情があるものに限られるのではないか。

(西嶋副知事)

  • これまでの見直しの例では、主として抜本的、制度的な見直しをするものと、一定実績のトレンドを見ながら見直すものとがあったと思う。

(商工観光労働部長)

  • 当部では、関係団体に既に説明を始めているものもある。よほどの理由があって補正するなら理解できるが、団体も県の対応を見ているので、結局補正で戻していると見られないようにしなければいけないと思う。

(会計管理者)

  • 資料5の丸5に18.6億円の用地売却が含まれているとのことであるが、これが遅れた場合はどうするのか。

(総務部長)

  • 収支見通しにおいて未確定の要素がある。年度内に確定できれば良いが、いずれにしても、内容を明示した上で、変更を要する場合には、必要な見直しをすることになるが、そうならないように、計画したことを着実にやるのが前提である。

(健康医療福祉部長)

  • これから議会に資料が出るということだが、全体を見たのは数日前で、横並びも踏まえて一部調整したいものがあるので、修正には柔軟に対応願いたい。

(知事)

  • 行政経営方針の県原案(案)を特別委員会も含め、市町や関係団体に説明していく段階に入る。極めてつらい事も共有しないといけない。この段階で、「補正で対応」ということは言わないほうがいいだろう。説明方法や原則は統一しておくように。
  • 「行政経営方針」県原案(案)のV、視座1「ヒト」(2)に組織があり、地方機関のあり方検討があるが、公社の組織のあり方を検討することも盛り込むことを検討して欲しい。合理化、効率化だけでなく、強化という意味も含めて検討してはどうかと思う。

議題外

(知事)

  • 今下半期に入る。事業の進捗、組織のあり方、定員や体制等確認し、問題があれば早めに相談をいただきたい。来年度の話もあるが、まずは今年度回っているのかを見て欲しい。機動的な対応もあろうし、確認して欲しい。
お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:[email protected]
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