文字サイズ

県民の声ひろば(国民スポーツ大会)

Q. 滋賀県開催予定の第79回国民スポーツ大会に関して天皇杯獲得を目標に他府県から好成績を期待できる選手を獲得し雇用していますが、他府県選手の獲得、雇用に要する費用を県民全体にいきわたる生涯スポーツの資金として使ってもらいたい。例えば県立施設など生涯スポーツの拠点として使っていただきたい。(令和4年5月受付)

A. ご承知のとおり、県では第79回国民スポーツ大会における総合優勝・天皇杯の獲得を目標に競技力向上に取り組んでいます。天皇杯獲得を目指す取組は、本県の代表選手の成長を見守ることや、大会での活躍を応援し、感動を分かち合うことを通じ、県民の皆さんのスポーツ熱を高め、一体感や連帯感を生みだすことにつながると認識しています。

また、その一環として、県内外の優秀な選手を本県に招致し、自らの選手としての活動だけでなく、少年選手の指導に携わっていただく取組を進めています。こうした選手は、国スポ終了後も本県のスポーツを支える人材として、将来、スポーツの分野で全国や世界に羽ばたく子どもたちを育てていただけるのみならず、県民の皆さまの新たなスポーツへの挑戦をサポートするなど、本県の生涯スポーツの振興にも多大な力を発揮いただけるものと考えています。

滋賀に集まった優秀な人材が、高いモチベーションのもと、県民の皆さまの支援や声援を受けて活躍し、国スポ終了後の「健康しが」の実現に寄与いただけるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

回答日:令和4年5月24日

回答担当課:国スポ・障スポ大会局競技力向上対策室