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県民の声ひろば(障害の再認定)

Q. 福祉に関してです。障害認定を受けていますが、人工関節の手術をして級が変更になりました。その後も再認定の指示を受ける度に診断書、交通費、仕事を休むなど出費がかさみます。再認定の意味が分かりません。(令和4年4月受付)

A. この度は、身体障害者手帳の再認定に関するご意見をいただきありがとうございます。各関節の機能障害につきまして、その程度を判断するためには、ある程度の観察期間が必要となりますが、その期間については一律に定められるものではなく、再認定については症状の経過(状態が回復の傾向なのか、維持の傾向なのか)などにより、それぞれの事例ごとに個別に判断を行うこととなっております。

このような判断基準に基づき、滋賀県社会福祉審議会において、診断書の内容が検討され、再認定が必要であるとの答申を受けたものです。

再認定に際しましては、申請に必要な診断書の費用や受診のための交通費、仕事の調整など、申請者の方にはご負担をおかけしますが、障害の程度を正しく判断するために必要な手続であることをご理解の上、ご協力をいただきますようお願いいたします。

回答日:令和4年4月26日

回答担当課:障害福祉課