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イナズマロックフェス2014を終えてのメッセージ

イナズマロックフェス2014

去る9月13日、14日の両日、6度目の開催となった「イナズマロック フェス2014」を無事に終えることができました。

琵琶湖の水質保全と地域振興、滋賀県の活性化を目標に始めた「イナズマロック フェス」。今年も大勢のお客様にお越しいただき、改めてこのイベントは、イナズマを温かい目で一緒に育ててくださる一人一人の想いが集まって成立していることを実感しております。

今年はあらたにステージをひとつ増設し、ライブエリアは「雷神ステージ」、フリーエリアのライブステージは「風神ステージ」、滋賀県の観光PR・ご当地キャラクターのステージは「龍神ステージ」と名付け、3つの構成といたしました。「雷神ステージ」「風神ステージ」では今年も素晴らしいアーティストの皆様のライブやお笑い芸人の皆様のパフォーマンスで常に熱気に溢れ、「龍神ステージ」またフリーエリア内に設けた「キッズエリア」では、お子様連れからご年配の方まで、幅広い年代の方にも楽しんでいただけたことと思っております。

毎年人気のフードエリアも、今年は8月に浜大津で開催された『牛肉サミット』とのコラボレーションにより、他のフェスめしとは一線を画したものとして、ご堪能いただけたのではないでしょうか。

滋賀の体験型観光の魅力をお届けする「おいで~な滋賀体感フェア」は、これまでの内容を刷新し、県内高校生とイナズマロックフェス公式キャラクターのタボくんが一緒に育てた近江米新品種「みずかがみ」の試食や地酒の試飲、地元特産物の手作り体験や祭囃子体験、地元名物フェイスペイントなどを新たに盛り込み、賑やかな会場に生まれ変わりました。

開催に向けてご尽力いただいた滋賀県並びに草津市の皆様をはじめ、ボランティアでご参加いただいた方々のほか、このイベントに関わっていただいたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

滋賀に帰るたびに、故郷の風景はいいものだなとつくづく感じております。これから先の10年、20年に向けて、このイベントから何を生み出せるのかを真剣に考えていきたいと思っております。今後の「イナズマロック フェス」にもご期待ください。

2014年12月17日
滋賀ふるさと観光大使 西川 貴