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イナズマロックフェス2011を終えてのメッセージ

去る9月17日、18日の両日、今年も草津市烏丸半島で開催した大型野外ロックフェス「イナズマロックフェス2011」へご来場いただいた皆さん、我がふるさと滋賀にお越しくださいまして、誠にありがとうございました。おかげさまで今年もフェスを無事に終えることができました。このイベントのスタート当初の目標であった「3年連続開催」をクリアすることもでき、関係者一同、ほっと胸を撫でおろしたところです。

3月の東日本大震災により、各地でイベントの中止が相次ぎましたが、「こんなときだからこそ、滋賀から元気を発信しなければならない」という思いから、今年も開催を決断いたしました。会場では、東日本大震災チャリティープロジェクト「STAND UP! JAPAN」の募金活動の取り組みを行うとともに、被災された方に少しでも楽しいひとときを過ごしていただきたいという願いもあり、滋賀県に避難しておられる被災者の方々をフェスにご招待させていただきました。

今年は3年目にして初めて雨に見舞われましたが、アーティストたちの熱いステージとお笑い芸人の皆さんのパフォーマンスを存分にお楽しみいただけたと思います。またフリーエリアにおいても、ゲストアーティストやオーディション選出のバンドによる熱演、ゆるキャラ(R)の出演に加え、滋賀の体験型観光の情報をお届けする「おいで~な滋賀体感フェア」の開催もあり、滋賀の魅力も大いに知っていただけたことと思います。

このフェスの開催のためにご尽力いただいた滋賀県並びに草津市のみなさま、ボランティアの方々、そしてこのイベントに携わっていただいたすべての方々に、心から感謝申し上げます。今後も県民のみなさんにより愛されるイベントとなるよう全力で取り組んでまいります。また、今後もフェスを通じて、滋賀の魅力と元気を全国に発信していきたいと思っています。

来年、またこの琵琶湖畔で「イナズマロック フェス 2012」を開催いたします。更に多くの皆さんと会場でお会いできることを、今から楽しみにしております。

2011年12月7日
滋賀ふるさと観光大使 西川 貴教