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永源寺ダムの来て!観て!知って!ほしいこと

洪水調節機能のあるダムとないダム

ダムの設置目的には、治水と利水、そして両方の目的をもった多目的と、3つの種類があります。
しかし、ダムの名前だけでは、どういった目的で設置されたダムかは判別できませんので、イラストで紹介します。

ダムの目的別種類

永源寺ダムは、農業用水を確保する目的で農林水産省が設置した利水専用ダムです。(関西電力により発電も行われています。)上図のとおり、ダムからの洪水時の放流は、上流から流れてきた洪水をそのまま流しています。
放流開始の判断は、ダム上流に設置した雨量計や水位計により流入水量を予測して判断しています。また、その際に、洪水の発生を事前に予測することができるため、下流の河川内にいる人に危険を知らせる警報も行っています。

ダム機能の広報活動

これまでの広報活動は、主に「サイレンが鳴ったら河川内から避難してください」と言うことを中心に行ってきました。今は、それに加え、ダムに親しんでもらいダムの機能を正しく知ってもらう活動に取り組んでいます。
具体的には、ホームページによる情報発信やダム事務所でのダムカード(トレーディングカード)や流木の配布を通じて、ダムに来てもらうきっかけを作ったり、ご予約いただければダムの見学・説明も行っています。
今後もこういった活動を続け、ダムを正しく理解していただけるよう努めていきます。
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お問い合わせ
滋賀県東近江農業農村振興事務所田園振興課
電話番号:0748-27-0058
FAX番号:0748-27-0130