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豚熱・アフリカ豚熱に関する情報

豚熱およびアフリカ豚熱に関する情報をお知らせします。

豚熱・アフリカ豚熱とは?

【豚熱】

豚熱は、豚熱ウイルスが豚やイノシシに感染する伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。

国内では、本州および四国において野生イノシシでの感染が拡大し、養豚場等での発生も続いています。

【アフリカ豚熱】

アフリカ豚熱は、アフリカ豚熱ウイルスが豚やイノシシに感染する伝染病で、発熱や全身の出血性病変を特徴とした致死率の高い伝染病です。

豚熱に比べて病原性が強く、有効なワクチンや治療法はありません。

現在、国内では発生していませんが、海外では感染が拡大しているため、国内での発生予防対策が重要です。

※豚熱、アフリカ豚熱は人には感染しません。

発生情報

家畜衛生情報(家畜保健衛生所HP)

国内における豚熱の発生状況について(農林水産省HP)

アフリカ豚熱の発生状況

アフリカ豚熱は、国内での発生はありませんが、アジアで広く感染が拡大しており、国内侵入リスクが高い状況にあります。

海外における発生状況について(農林水産省HP)

県内における豚熱の発生状況について

豚・イノシシ飼養農場における発生について

滋賀県では、平成31年2月に疫学関連農場として1事例、令和3年10月に豚飼養農場で1事例発生がありました。

【これまでの発生】

令和3年度県内で発生した豚熱に関する情報

野生イノシシにおける発生について

滋賀県では、県内で捕獲・死亡した野生イノシシの豚熱検査(同時にアフリカ豚熱検査)を実施しています。

最新の検査結果については、下記のページをご覧ください。

滋賀県における野生イノシシでの豚熱ウイルス感染の確認

発生予防およびまん延防止のための対策について

豚熱およびアフリカ豚熱の発生およびまん延を防止するためには、日頃の飼養衛生管理のみならず地域での防疫対策が重要です。

特に、アフリカ豚熱については、まず国内に侵入させないことが重要になります。

豚・イノシシを飼養している方へ

豚・イノシシを飼養している方は、飼養衛生管理の徹底、異状を認めた場合の早期通報の徹底をお願いします。

養豚場における重点対策について

山林に立ち入る方へ(狩猟者、林業関係者、登山者等の皆様へ)

野生イノシシにおける豚熱の感染は国内(県内)で継続的に確認されています。

また、アフリカ豚熱も国内への侵入リスクが高い現状にあり、野生イノシシで感染が確認される可能性もあります。

山林に立ち入る場合には、対策の実施にご協力をお願いします。

山林に立ち入る皆様へ(豚熱・アフリカ豚熱対策にご協力をお願いします!)(県HP)

豚熱およびアフリカ豚熱の野生イノシシにおける侵入防止とまん延防止のための対策

日本に入国、海外から帰国する方へ

海外から国内に病原体を侵入させないため、ご協力をお願いします。

・肉類を持ち込まない(原則、肉類の持ち込みは禁止されています。)

・家畜が飼われている施設等には立ち入らない

・入国・帰国後1週間は国内の家畜が飼われている施設等に立ち入らない

海外からの家畜伝染病の侵入防止のために(入国・帰国される方へのお願い)(県HP)

家畜の伝染病の侵入防止への協力のお願い

県における防疫対策

・豚、イノシシ飼養農場等に対する防疫指導の徹底(定期巡回等)

・豚、イノシシ飼養農場等における飼養衛生管理基準の遵守状況の調査指導

・豚熱ワクチン接種の実施

・防疫体制の構築

【野生イノシシ対策】

・経口ワクチン散布の実施(滋賀県野生イノシシCSF経口ワクチン対策協議会)

・死亡および捕獲イノシシの検査実施

関連するページへのリンク

豚熱(CSF)について(農林水産省)

アフリカ豚熱(ASF)について(農林水産省)

豚熱・アフリカ豚熱に関する問い合わせ先

豚・飼養イノシシに関すること

 畜産課:077-528-3853

 家畜保健衛生所:0748-37-7511

 家畜保健衛生所北西部支所:0740-22-2145

野生イノシシに関すること

 自然環境保全課生物多様性戦略推進室:077-528-3483

食品に関すること

 生活衛生課食の安全推進室:077-528-3643

お問い合わせ
農政水産部 畜産課
電話番号:077-528-3853
FAX番号:077-528-4883
メールアドレス:[email protected]