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野生イノシシにおける豚熱対策について

野生イノシシ捕獲検査促進事業

野生イノシシ捕獲検査促進事業に係る検体受け入れの終了について

標記事業については、例年以上に検査頭数が多い状況にあり、年内には当初の予定頭数に達する見込みとなりました。

つきましては、令和6年度の本事業については、令和6年12月10日(火)までにストックポイントに搬入された検体をもって、検体受け入れを終了とさせていただきます。

※予定頭数に達しなかった場合は、経口ワクチン散布地域および養豚農家所在地域に限定し、検体受け入れを再開する場合があります。

<令和6年度事業対象>

・令和6年12月10日(火)までにストックポイントに搬入された検体を対象とします。

 ※有害捕獲事業の対象個体に限ります。

 ※地域を限定して検体受け入れを再開する場合は、対象について再度お知らせします。

<事業対象外となる検体>

・令和6年12月10日(火)までに捕獲され、期日までに搬入されなかった検体。

・令和6年12月11日~令和7年3月31日までに捕獲された個体の検体。

 (令和7年度の事業対象にもなりませんので、御留意ください。)

検体(血液)提出における注意事項

本事業に御協力いただける場合には、本マニュアルに従って有害捕獲イノシシの血液サンプルを提出いただくようお願いいたします。

滋賀県における野生イノシシでの豚熱ウイルス感染の確認

 令和元年9月13日(金)に、多賀町内で発見された死亡野生イノシシについて、県内で初となる野生イノシシの豚熱ウイルスの感染が確認されました。

滋賀県では県内で捕獲・死亡した野生イノシシの豚熱検査を行っております。最新の検査結果については以下をご覧ください。

野生イノシシ豚熱検査の結果

野生イノシシへの豚熱経口ワクチン野外散布

 平成30年(2018年)9月に、岐阜県において、豚およびイノシシの伝染病である豚熱が発生して以来、現在も終息することなく、本州の養豚場で散発的に発生しています。

 豚熱の感染拡大の原因として、野生イノシシ間でのウイルス感染の広がりが挙げられています。そのため滋賀県では、野生イノシシに豚熱に対する免疫を持たせ、感染拡大を防止するため、山林等に経口ワクチンを散布する取組を令和元年度から行っており、令和6年度も散布を実施します。

 皆様のご協力とご理解をよろしくお願いいたします。

【令和6年度】

 (前期)5月~8月、(後期)11月~令和7年3月に、それぞれ各1~2回散布を予定。

 第1回目散布

 山林立ち入り予定期間:5月24日~6月6日(天候等により日程が変更になる場合があります)

 第2回目散布

 山林立ち入り予定期間:7月19日~8月1日(天候等により日程が変更になる場合があります)

 第3回目散布

 山林立ち入り予定期間:11月29日~12月12日(天候等により日程が変更になる場合があります)

野生イノシシ経口ワクチンの散布および回収結果について

経口ワクチンについて

・ワクチンは、食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。

・ワクチンは、イノシシが生息する山林等の土中に埋めます。

豚熱の拡大を防止するために

交差汚染防止措置に係る衛生マニュアル

・経口ワクチンの散布や野生イノシシの捕獲時にウイルスの交差汚染を防止(ウイルスの持ち運びによる拡散を防止)するため、衛生マニュアルを作成しています。

・ワクチン散布を実施する作業者および捕獲イノシシの採材を行う作業者は、本マニュアルに基づき交差汚染防止措置を適切に実施してください。

皆様へのお願い

・山林に立ち入られた場合は、山林から出る際に、靴底等に付着した土を洗い流すなど、CSFの拡散防止にご協力をお願いいたします。

・死亡イノシシを発見された際の対応については、以下の記事をご参照ください。

死亡した野生イノシシを見つけたら(CSF対応)

・滋賀県内で登山される皆様、林業関係者の皆様へお願いがございます。詳細は以下別添ファイルをご覧ください。

滋賀県特定家畜伝染病対策会議

お知らせ

CSFの発生情報等に関する情報については、下記ページをご覧ください。

豚熱・アフリカ豚熱に関する情報(県HP)

CSFについて(農林水産省:外部サイト)

経口ワクチン散布に係る問合せ先

滋賀県農政水産部畜産課

滋賀県大津市京町四丁目1-1

TEL:077-528-3853

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