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令和3年度第2回講座(令和4年1月24日開催)

当協議会では参加機関相互の連携を深め、相談実務のスキルアップを図るため、合同の研修の機会を設けています。

テーマ「事例から学ぶ ~視点を変えた主訴のとらえ方~」

 相談員は、各相談窓口において様々な問題を抱える相談者の方に寄り添い、支援していますが、相談者自身で問題解決に向かうよう話をすすめても理解していただけないことがあります。本当の主訴が別なところにある場合もあり、今回の講座では、視点を変えて見ることについて、臨床心理士の 高橋啓子さん、新美秀和さんのお二人を講師にお迎えし、具体的な相談事例を通して考えていただく講座を開催しました。

 本年度も新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、リモート配信での視聴としましたことから、事前に受講希望者から提出された相談対応事例や質問事項を取り入れた内容での講義を受講いただきました。

参加者の声

  • 多くの相談事例と対応方法を示していただき、とてもよく分かりました。
  • 2人の講師の掛け合いで違う視点からの話を聞けて、よく理解できました。
  • 相談員1人で悩むのではなく、周りの相談員と連携しながら対応することの大切さを学びました。
お問い合わせ
滋賀県総合企画部人権施策推進課
電話番号:077-528-3533
FAX番号:077-528-4852
メールアドレス:[email protected]