県と市町では、県民一人ひとりが同和問題についての理解と認識を深め、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向けて主体的に行動いただけるよう、毎年9月を「同和問題啓発強調月間」として、さまざまな啓発事業を集中的に実施しています。
9月10日(火曜日)にJR石山駅にて、街頭啓発を実施し、啓発物品(メモ帳)を配布しました。
啓発物品(メモ帳)
メモ帳の裏表紙に使われているインターネット人権啓発小冊子「ジンケンダーと3つの約束~スマホとの付き合い方」はここからご覧いただけます。
また、同和問題啓発強調月間の期間中、県庁2階の新館連絡通路では、人権啓発パネルの展示を行いました。
国連では、1948年(昭和23年)第3回総会で世界人権宣言が採択されたことを記念し、1950年(昭和25年)第5回総会において、世界人権宣言が採択された12月10日を「人権デー」と定めるとともに、すべての加盟国にこれを記念する行事を毎年実施するように呼びかけています。日本では、昭和24年から毎年12月10日を最終日とする一週間(12月4日から10日まで)を「人権週間」と定め、全国的に様々な行事が展開されており、本県においても人権週間の趣旨に賛同して啓発活動を実施しています。
12月4日(水曜日)朝に膳所駅で実施した街頭啓発では、駅利用者に啓発物品(メモ帳)を手渡しました。
また、人権週間の期間中、県庁本館1階県民サロンでは、人権啓発パネルなどを展示しました。