当協議会では参加機関相互の連携を深め、相談実務のスキルアップを図るため、合同の研修の機会を設けています。
相談員は、各相談窓口において様々な問題を抱える相談者の方に寄り添い、支援していますが、相談業務を続ける中で、相談員自身がどう対応したらよいのか悩んでしまうこともあります。そのため今回は、聖泉大学副学長 高橋啓子さんを講師にお迎えし、具体的な相談事例を通して実践的な対応方法を学ぶとともに、相談員の心の健康について考えていただく講座を開催しました。
本年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、リモート配信での視聴としましたことから、事前に受講希望者から提出された相談対応事例や質問事項を取り入れた内容での講義を受講いただきました。