食の安全・安心の確保のためには、行政、生産者・事業者および消費者の三者による総合的な取組が大切です。
滋賀県では、三者の相互理解を深めるため、食の安全・安心に関するシンポジウムや地域における意見交換会などにより、リスクコミュニケーションを推進しています。
食の安全・安心の確保に関する正しい知識の普及啓発や相互理解と信頼関係を築き、食への安心感の醸成に努めるとともに、県行政に対する意見・提言をお聞きし、今後の施策の展開に生かすため、県下各地域において、関係者による意見交換会を開催しています。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
令和5年10月11日(水曜日) | 食品営業者が取り組む危機管理について | 26人 | 草津保健所 |
令和6年1月16日(火曜日) | お肉の生食って安全なの!? | 14人 | 甲賀保健所 |
令和5年9月6日(水曜日) | 保育施設における食の安全・安心について考える | 15人 | 東近江保健所 |
令和5年9月14日(木曜日) | 食品営業者が取組むHACCPに沿った衛生管理について考える | 19人 | 彦根保健所 |
令和5年8月23日(水曜日) | 食品表示について考える | 15人 | 長浜保健所 |
令和5年8月4日(金曜日) | 食中毒予防について考える | 11人 | 高島保健所 |
令和5年7月12日(水曜日) | 食肉を原因とする食中毒について考える | 36人 | 食肉衛生検査所 |
令和5年12月20日(水曜日) | 正しく知ろう!食品添加物~食品添加物って本当に危険なの?~ | 41人 | 食の安全推進室 |
・従事者の健康管理、手袋の着用、手洗いの実施等、食品事業者の衛生管理について理解が深まった。
・器具や施設などの消毒作業がしっかり行われていたりすると消費者は安心してお肉を食べれるなと思った。
・給食提供者側の対策はもちろん重要ではあるけれど、それに加えて保護者や消費者側が正しい知識を持つことが必要という意見に共感したため、そういった内容の啓発活動が重要なのではないかと思いました。
・食品表示に関しては、大学で学んでいてもよく分からないところがあったので、そういった疑問についても分かってよかったです。
・普段、意見交換の機会はあまりないのですが、交流の面白さと理解を深め合う点に関して、良い経験だったと感じた。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
令和5年3月3日(金曜日) | 直売所における食の安全・安心について考える | 30人 | 草津保健所 |
令和5年1月17日(火曜日) | お肉の生食って安全なの!? | 25人 | 甲賀保健所 |
令和4年9月7日(水曜日) | 食中毒予防について考える | 14人 | 東近江保健所 |
令和4年9月13日(火曜日) | 食中毒の現状と予防について | 9人 | 彦根保健所 |
令和4年8月23日(火曜日) | 食品営業者が取組むHACCPに沿った衛生管理について考える | 15人 | 長浜保健所 |
令和4年9月12日(月曜日) | 食肉を生で食べるリスクについて考える | 10人 | 高島保健所 |
令和4年7月13日(水曜日) | 食肉を原因とする食中毒について考える | 39人 | 食肉衛生検査所 |
令和5年2月21日(火曜日) | 食の安全を守る取り組みについて考える~HACCP(ハサップ)ってな~に?~ | 118人 | 食の安全推進室 |
・ジャムをつくるのにレモン果汁を使うが、材料に書いてあったり、添加物欄に酸味料として書いてあったりするが、どのように決めているのか?
・畜産や食品流通の授業で、だいたいの話は知っていたが、カンピロバクターによる食中毒が、あんなに多いのは知らなかった。
・営業者だけでなく従業員全員が同じように対応できるようHACCPに沿った衛生管理の実施や表やシールで期限管理をする等見える形で管理することが大事。
・飲食店で食中毒が起こっているのをよく耳にするので、食中毒の予防法や原因について広く消費者に伝わることが大切であると感じている。
・営業者さんが実際にどのような衛生管理を行われているのか話を聞けて、とてもためになりました。給食の実習をした際に、加熱温度や時間の記録がとても大変だったので、それを責任をもって行われていて、基準も大事だけれど、意識をもって行うことが大事だとわかりました。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
令和3年7月14日(水) | 食肉を生で食べるリスクについて考える | 10人 | 高島保健所 |
令和3年12月8日(木) | 食肉を原因とする食中毒について考える | 43人 | 食肉衛生検査所 |
令和4年3月14日(月) | 需要の高まる健康食品の安全性 ~コロナ禍における健康志向の上昇とともに~ | 69人 | 食の安全推進室 |
・現場で栄養士さんとどのような連携をしているのかがきけてとても良かったです。意見交換のテーマでは、Yes・Noで迷う場面がいくつかありましたが、色々な方の意見をきいて、食品衛生で決められていることは、守るべきだと改めて思いました。
・自分の考えていることを口に出すことで意見としてまとめることもできたし、様々な方の意見を知ることができてとても勉強になりました。自宅では、馬刺しが出ることもあるので、それも良かったら取り上げて頂きたいと思いました。
・普段から危ないから食べない程度の認識だったものが、今回の集会でなぜ危ないのかを深く知ることが出来た。
・写真をまじえてと畜から牛肉の流通までを知ることが出来てよかった。
・今回のテーマは、“いわゆる健康食品”への関心が高まる中で、消費者を惑わせるような広告や表示に対して、的確に対処していける知識や情報を得る機会として有効であったと思います。
・健康食品についてのリスクなど、もっと広報するべきだと思います。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
令和2年7月3日(金曜日)、4日(土) | 食品のリスクについて | 79人 | 高島保健所 |
・全ての食品は、リスクがある事がわかり勉強になりました。
・最近マスコミがあおるような無責任な情報が多く、神経質に国民全体がなっている。そのような中、講師の冷静な説明は良かった。リスクの問題で、野菜の中にも発がん物質があるが、それだけをピックアップするのではないこと、コロナの検査の安心の考え方・検査はもう一つ意味がないことがわかった。
・とり肉(生肉)は最近食べていないが、私は宮崎県出身なので、昔からよく地ドリのタタキは食べていた。今回、カンピロバクターは、新鮮なとり肉でも出ているという事を知り、早速、実家の方に知らせようと思った。
・今、社会ではコロナ・コロナですが、今日の話を聞いて、カンピロバクターやノロウイルスなどを思い出させてもらいました。自分達の生活の中では、常にウイルスとの戦いがあることを知り、正しい知識と対応して生活していかなければならないことを感じた。
・毎日食べている肉・魚・野菜すべてに食中毒の可能性があること(野菜は少し大丈夫だと思っていました。0157の発生)
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
令和元年9月13日(金曜日) | 農家や食品工場における食品の自主衛生管理について考える | 32人 | 草津保健所 |
令和2年1月21日(火曜日) | お肉の生食って安全なの!? | 28人 | 甲賀保健所 |
令和元年11月6日(水曜日) | “肉の生食”について考える | 28人 | 東近江保健所 |
令和元年9月26日(木曜日) | お肉は生で食べても安全なの? | 25人 | 彦根保健所 |
令和元年8月26日(月曜日) | 食品表示について考える | 22人 | 長浜保健所 |
令和2年1月22日(水曜日) | 保護者および子どもたちに「食に関する正しい知識と安全な食を選ぶ判断力」を伝える有効な方法は?! | 14人 | 高島保健所 |
令和元年7月17日(水曜日) | 食肉を原因とする食中毒について考える | 42人 | 食肉衛生検査所 |
・HACCPに基づく衛生管理を初めて知った。
・食中毒で死にいたるのは知らなかったのでびっくりした。また一週間前のものが原因となるのも知らなかった。
・講演を聞いて、生肉はきちんと焼いてから食べようと思った。鶏肉の生食はなぜ法的規制がないのか?
・肉の生食をマスコミが紹介することには問題がある。
・普段食事をしていて体調が悪くなったりすることもないので、食中毒などに対しての危機感が薄いと感じた。
・このような講習に参加することで、危険性や予防法について学ぶことができたので、この知識を周りにも広げていければ良いと思った。
・小売店や飲食店が提供する食品は安全だと信じ込んでいたが、消費者側もそれが本当に安全かどうか注意して食事しなければならないと感じた。
・消費者側もしっかり情報収集を行うべきであるし、食品を提供する方もしっかりと信頼性のある情報を提示するべき。
・学んだ知識を周りに広めて、みんなで食の安全を守る事が重要だと思った。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成30年9月14日(金曜日) | 食中毒予防について考える | 31人 | 草津保健所 |
平成31年1月15日(火曜日) | お肉の生食って安全なの!? | 28人 | 甲賀保健所 |
平成30年11月13日(火曜日) | “肉の生食”について考える | 36人 | 東近江保健所 |
平成30年9月27日(木曜日) | お肉は生で食べても安全なの? | 25人 | 彦根保健所 |
平成30年9月19日(水曜日) | 食中毒予防について考える(食鶏肉を原因とする食中毒を中心に) | 60人 | 長浜保健所 |
平成30年11月15日(木曜日) | 子ども食堂での課題や困っている事 | 17人 | 高島保健所 |
平成30年7月18日(水曜日) | 食肉を原因とする食中毒について | 53人 | 食肉衛生検査所 |
・牛肉も鶏肉も生で食べないこと。熱を加えることが重要である。
・食品衛生については、知識と日々の積み重ねが大事。
・食中毒の怖さや生肉を食べることのリスクを知った。
・鶏肉の生食に法的規制がないのはおかしいと思う。
・食品を取り扱う際の手洗いや器具の使い分け、消毒が重要だと思った。
・鶏肉の生食を食べるのであったら、リスクがあるのを知ったうえで自己責任で食べるべき。
・カンピロバクター食中毒の発生が多いことを初めて知った。
・店で提供されるメニューは安全と考えていたがそうではないことがわかった。
・肉の生食に対する意識が変わった。
・(それぞれの立場から)消費者、営業者、行政から意見や考え方などが聞けて良かった。
・調理に際しての手洗いの大切さをより感じることができた。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成29年7月10日(月曜日) | 「食中毒予防について考える」 | 46人 | 草津保健所 |
平成30年1月16日(火曜日) | 「お肉の生食って安全なの!?」 | 26人 | 甲賀保健所 |
平成29年11月9日(木曜日) | 「“肉の生食”について考える」 | 33人 | 東近江保健所 |
平成29年9月27日(水曜日) | 「お肉は生で食べても安全なの?」 | 22人 | 彦根保健所 |
平成29年7月5日(水曜日) | 「食中毒について考える -鶏肉の刺身はどうして 危険なのか」 | 23人 | 長浜保健所 |
平成29年5月10日(水曜日) | 「お肉の生(生)食って安全なの?」 | 15人 | 高島保健所 |
平成29年7月19日(水曜日) | 「食肉と食中毒について」 | 38人 | 食肉衛生検査所 |
【消費者】
・生肉だけでなく生焼けでも食中毒になるとは知らなかった。
・食品を取り扱う際の手洗いや器具消毒が大切だと思った。
・豚肉は危ないと知っていたが鶏肉の危険性は知らなかった。
・カンピロバクターは新鮮=危険というのには驚いた。
・お店に売っている物は100%安全だと思っていた。
・おいしいので食べると言う人もいるので、食べる人の自己責任でもいいのではないかと思う。
・意見交換会に参加して知った情報を家族や友人に教えてあげようと思う。
【事業者】
・クレームの際は商品の取替えや代金の返却などを行うが、クレームが起こらない様に努めていくことが大事。
・生食用に加工した肉を提供する際は保健所に届け出たうえで提供しているが、100%安全な肉の生食は無いということを再認識してほしい。
・食中毒のことを知ってもらって良かったと思う。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成28年9月29日(木曜日) | 「お肉の生食について考える」 | 26人 | 草津保健所 |
平成29年1月17日(火曜日) | 「お肉の生食って安全なの!?」 | 28人 | 甲賀保健所 |
平成28年11月2日(水曜日) | 「“肉の生食”について考える」 | 33人 | 東近江保健所 |
平成28年9月29日(木曜日) | 「鶏肉の生食のリスクについて」 | 24人 | 彦根保健所 |
平成28年6月22日(月曜日) | 「お肉の生(なま)食って安全なの?」 | 22人 | 長浜保健所 |
平成28年10月3日(月曜日) | 「お肉の生食って安全なの!?」 | 20人 | 高島保健所 |
【消費者】
・意見交換会の話から、(肉の)生食を食べるのはリスクが高いと思ったので、今後は控えようと思う。
・店で出てくる(肉の)生食は、安全だと思っていた。
・(肉の)生食を食べるのは個人の自由である。自己責任で食べればよいのではないか。
・高リスクにもかかわらず、なぜ鶏の生食については規制がされないのか?今後、規制される可能性はあるのか?
【事業者】
・生食の対する国の規制が曖昧すぎる。
・牛肉の生食が規制されたので、代わりに鶏肉というところが増えている。
・生食を求める人は多いが、業者(自分の店)として生食禁止ということを伝えている。
・それぞれの立場において衛生面を再認識できたと思う。
【行政】
・今回の参加者が、今後生食肉の喫食を控え、またその周りの人たちにも生食肉の喫食を控えるよう周知されることを望む。
・鶏肉の生食での食中毒や有症苦情の喫食者は若い世代が多いため、今後も若い世代を対象に意見交換会を開催することは、啓発の意味でも有効であると考える。
・情報提供の方法として、「大規模な意見交換会」、「小規模な意見交換会」、「TVやラジオの活用」が効果的との意見に加え、「学校への出前講座の実施」という意見もあったことから、より低年齢層への知識の普及啓発に取り組むべきである。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成27年9月2日(水曜日) | 「お肉の生食って安全なの?!」 | 28人 | 草津保健所 |
平成28年1月19日(火曜日) | 「お肉の生食って安全なの!?」 | 35人 | 甲賀保健所 |
平成27年11月11日(水曜日) | 「食鳥肉に由来する食中毒とその予防について」 | 33人 | 東近江保健所 |
平成27年9月30日(水曜日) | 「食鳥肉に由来する食中毒予防と衛生管理について」 | 32人 | 彦根保健所 |
平成27年10月14日(水曜日) | 「お肉の生食って安全なの!?」 | 17人 | 長浜保健所 |
平成27年11月19日(木曜日) | 「お肉の安全は!~食肉の安全・安心について~」 | 12人 | 高島保健所 |
・学生では、食肉を生食する機会が少ないが、なかにはユッケが大好きな者もいる。
・自己責任で食べる。
・鶏肉の生食で食中毒になるのは知っている。
・生食用と加熱用の使い分けの徹底や手洗いの励行に気を付けている。
・改めて生食を食べることの危険性を認識できました。
・店で提供されていれば食べてしまう。
・加熱の大切さを改めて実感した。
・信用できる所であれば食べる可能性がある。
・牛と豚は規制ができたのは理解できたが、鶏や馬はなぜ規制がかからないのか。
・イノシシやシカについても食品衛生の規制は。
・添加物についての不安は消費者にとっては、このような催しのディスカッションでかなり軽減されるものではないかと思います。消化不良にならないよう十分な質疑が必要だと思います。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成26年7月22日(火曜日) | 農薬の適正管理と残留農薬 | 116人 | 草津保健所(大津南部農産普及課) |
平成26年7月31日(木曜日) | 食の安全・安心推進計画と食育 | 43人 | 甲賀保健所 |
平成26年11月12日(水曜日) | 生食のお肉は安全ですか? | 30人 | 東近江保健所 |
平成26年10月22日(水曜日) | 生食のお肉は安全ですか? | 23人 | 彦根保健所 |
平成26年10月29日(水曜日) | お肉の生食って安全なの?! | 16人 | 長浜保健所 |
平成26年7月10日(木曜日) | 食中毒予防について~正しい手洗いについて考える~ | 16人 | 高島保健所 |
・食の安全安心推進計画がこんなに細かく計画が立てられているとは知らなかった。
・安全・安心は当たり前になってきているが、給食へ食材を納入している生産者として、更なる技術の向上に努めたい。
・今後の表示は、カロリーや栄養成分を記載する必要があるが、検査が必要か。
・食の安全・安心のためにも、生産者、事業者、消費者が一体となって食育に取り組むことが大切で、顔の見える地産地消を進めていく必要がある。
・これまで調理前に2度洗いをしているが、トイレの後はしていない。トイレの後もしていきたい。
・手洗いチェッカーで自分の手洗いの癖が見られてよかった。今回、洗い残しのあった部分を意識してしっかりと洗っていきたい。
・食肉を生で食べるか食べないかは個人の判断。
・飲食店が販売している食肉は安心。でも、食中毒がおこっても自己責任。
・食肉に細菌が多く付着していることを知らなかった。
・食中毒の危険性についての啓発、情報発信は必要であり、方法も検討が必要であると感じた。
・グループで話し合いをすることで、いろいろな意見が聞けて、いいと思った。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成26年2月6日(木曜日) | 食品表示について考える | 24人 | 草津保健所 |
平成25年6月21日(金曜日) | 食育の推進と食の安全・安心 | 33人 | 甲賀保健所(甲賀・湖南食育推進協議会) |
平成25年7月25日(木曜日) | 食中毒について | 40人 | 東近江保健所 |
平成25年7月3日(水曜日) | 知っておこう! 食中毒の予防方法 | 47人 | 彦根保健所 |
平成25年11月6日(水曜日) | お肉の生食って安全なの?! | 17人 | 長浜保健所 |
平成25年7月11日(木曜日) | 修学旅行先の宿泊施設における食の安全・安心について考える | 15人 | 高島保健所 |
平成26年1月23日(木曜日) | 食品安全委員会 in 滋賀県オピニオンリーダーとの意見交換会 ~食中毒~ | 14人 | 食の安全推進室 |
・ノロウイルスの嘔吐物処理方法など、予防方法を指導してほしい。
・食中毒原因施設の種別としては、飲食店での発生がほとんどという状況で、家庭での食中毒は表面に出てこないが、本当はもっとあると思う。消費者の皆さんの現場となる台所で、どういう対策ができるのか、どういう予防ができるのか、繰り返し発信していくことが大切であるということを改めて感じた。
・消費期限と賞味期限の考え方は?・日頃から子供が何の食物アレルギーをもっているのか定期的に確認することが大切。
・県政モニターアンケートの結果では、県民の半数以上が食に不安を感じているが、どういうことを求めるかというと、「情報提供」ではなく「事業者への点検の強化」が8割を占めている。食中毒の発生ということになると、どうしても消費者は「事業者の責任」と考えてしまっていたが、日々の暮らしの中で1人1人が気を付けることで、食中毒発生のリスク低減につながることが分かった。
・幼い子供への教育も大事だと思った。
開催日 | テーマ | 参加者数 | 開催主体 |
---|---|---|---|
平成24年7月11日(水曜日) | 直売所における食の安全・安心について考える | 36人 | 草津保健所JAおうみ冨士ファーマーズマーケットおうみんち |
平成24年6月27日(水曜日) | 食育の推進と食の安全・安心 | 34人 | 甲賀・湖南食育推進協議会(甲賀保健所) |
平成25年1月30日(水曜日) | 食中毒について考える~食品の生食リスクについて~ | 12人 | 東近江保健所 |
平成24年8月29日(水曜日) | 食中毒について考える | 17人 | 彦根保健所 |
平成25年2月26日(火曜日) | 言いたい!聞きたい!食の安全 | 13人 | 長浜保健所 |
平成24年7月10日(火曜日) | 修学旅行宿泊施設の衛生管理について | 17人 | 高島保健所 |