「食品中の放射性物質対策に関する説明会」を開催しました!食品の製造・加工技術の高度化、輸入食品の増大など、食生活を取り巻く環境が大きく変化する中、牛肉の生食による食中毒事件の発生や、原発事故の影響による食品からの放射性物質の検出など、食品の安全性を揺るがす問題が生じています。
一方、各事業者の品質管理に関する取組や食品安全委員会をはじめとする、国や県での食品リスクの評価や監視等、安全性の確保に向けた様々な取組が進められています。
しかしながら、県民にこれらの取組が十分に認識されておらず、食の安全に対する不要な不安が根強く、食に対する安心感が得られていない状況にあります。
こうしたことから、これらの関係者が一堂に会し、食品中の放射性物質の新たな基準値や健康への影響、生産現場での取組などについて語り合い、正しい知識の普及と相互理解を深めることを目的として説明会を開催しました。
平成24年5月8日(火曜日) 13時30分~16時15分
コラボしが21 3階大会議室 (大津市打出浜2-1)
134名
司会進行 消費者庁消費者安全課 食品安全係長 影山 大策 氏
「食品中の放射性物質による健康影響について」
内閣府食品安全委員会事務局 リスクコミュニケーション専門官 久保 順一 氏
「食品中の放射性物質の新たな基準値について」
厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課 課長補佐 横田 雅彦 氏
「食品中の放射性物質の検査について」
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課 輸出食品安全対策官 松井 保喜 氏
「農業生産現場における対応について」
農林水産省生産局農産部穀物課 課長補佐 清水 治弥 氏
(説明者)
講演会
意見交換