県では、平成28年度から5年間を計画期間とする「第3次滋賀県消費者基本計画」において、消費者教育の推進を重点施策の一つとしており、幼児期から高齢期までそれぞれの年代に応じた教育や啓発、学校や地域への出前講座などに取り組み、消費者教育の推進を図っています。
小学校においても、消費生活に関する知識を習得し、適切な行動に結びつける実践的能力を育成することが必要であることから、今回、「地域の方を招待するお楽しみ会の計画をたてよう」という設定で、目的に合った物の選び方や買い方を考える教材を作成し、タブレット端末を使用したモデル授業を行いました。
タブレット端末の代わりに、紙に印刷して使用することもできますので、ぜひご活用ください。
「いつもお世話になっている地域ボランティアの方を一人招待して、お楽しみ会を開く。」という設定のもと、決まった予算で飲み物とおやつを準備するという内容です。
招待する方の情報はあらかじめ判っており、喜んでもらえるように工夫することによって、決まった予算の中で、目的に合った物の選び方や買い方を考える教材となっています。