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協働を進める取り組み

しが協働推進ボード

《しが協働推進ボード主催》協働の評価をみんなで考えるフォーラム

  • 日時: 平成18年3月16日(木曜日)19時~21時
  • 場所: 県大津合同庁舎7-B・7-C会議室
  • 参加者: 参加36名(NPO19名・行政17名)

プログラム

19時05分~19時20分
講演:新川達郎氏(しが協働推進ボード座長)

19時20分~19時30分
協働事業の現状報告:滋賀県NPO活動促進室 大橋

19時30分~20時47分
ワークショップ:全体コーディネイター:

  • 仲野優子氏(NPO法人おうみNPO政策ネットワーク代表理事)
  • 各分科会コーディネイター:しが協働推進ボード委員

20時52分~21時06分
ワークショップ報告

21時06分~21時12分
新川座長・まとめ】

【新川座長・ミニ講演】

しが協働推進ボードの新川でございます。

お忙しい中、このフォーラムにご参加いただきましてありがとうございます。

さて、平成16年度に「しが協働モデル研究会」を設置して行政とNPOの協働の仕組みを考え、また行政改革の進む中で、実際いろんな協働事業が山ほどでてきた。県でも約80ものの事業が協働という名のもとに展開されており、市町村も合わせるとものすごい数になると考えられます。

ですが、協働といわれる事業が一方でありながら、その協働で何がどこまでできたのか、あるいは改めて協働で行ったことで、どこがよかったのか、と言ったことを必ずしもきちんと考えてこなかったんじゃないかということが反省としてありました。

そこで、昨年この協働の活動に関わってきた方たちに簡単なアンケートを実施して協働についての評価をお願いしました。
ただ、それは試しにやってみたのですが、やはりなかなか本当によい評価の仕方とか、本当にその協働事業のことがよく分かるような評価の仕方というのがなかなか上手くできませんでした。

そこで、もう少し幅広く色んな方々から、これから協働ということを考えて実行していく時にどういうチェックポイントが必要なのか、どんなところに目をつけると協働事業の良し悪しといいますか、どこまでいけたのかということが分かるのか、そういうことを少し多くの方々と一緒に考えてみたいということでこのフォーラムを企画させていただきました。
評価というと何となくかしこまった言い方になるかと思いますが、ここでの協働の評価は、立派な形になっていたり、しっかりとした仕組みができていたり、という代物ではないということを先ずお話しをしておきたいと思います。

私たち自身が協働というのをどのように見ていったらいいのか、どういう観点で協働とかそこででき上がった事業とか、あるいはそれに関わった人たちにとっての善し悪しみたいなことをどんなふうに考えていったらいいのか、そのヒントを今日はぜひいただいていきたいということです。

こうした協働ということを考えていくときに、もちろん当然そこにはいい協働もあんまりこれは良くないなあという協働もあるはずです。それを本当に客観的に上手に見分けるそんなポイントは何だろうか、そういう項目って何だろうか、そんな尺度ってどういうものがあるのだろうか、そんなことをみんなで一緒にワイワイ言いながら考えていきたいということでまいります。

もちろん、評価ということ自体は担当が考えないといけないということがあります。実際、この評価ということを通じてでないと、どんな協働も結局はいい活動が長続きしないということになると私は思っております。評価の役割もいろいろありますけれども、一つはやはり自分たちのふり返りということがこの協働の評価の大きな役割としてあります。
それに関わった人たちがこの協働って何だったんだろうか、ここで協働事業としてやった仕事は、あるいは活動はどうだったんだろうかということをふり返って反省をする、そういう評価というのが一つあるだろうと思っております。
大きな2つ目は、この評価が実際、NPO活動、社会活動、協働事業の活動を通じてどういうふうに人々のために、地域のために役に立ったのか、何がどこまで役に立ったのかとうことを図る、そういう評価の視点も大事です。

つまり、本当に協働事業をやって、まあ言い方がよくないですが、お客さんになってくださって、その活動から恩恵を受けられた方々、それは不特定多数の方でもよろしいわけですが、そういう方々がいったい協働事業を通じて何を手に入れてくださったのか、その方々に何ができたのか、そういうできたことというのをどう客観的に図るのか、というのもこれも協働の重要な評価の一側面だというふうに思っております。

そして、3つ目に大事なのは、実はこういうふうに評価をしていくことで、私たち自身が単にふり返ったり、成果が分かるのではなく、実は協働というのをこれからこんなふうにしていけばいいんだな、これから協働というのをこういう仕組み、あるいはこういう動き方で組み立てていけばいいだなという次ぎに繋げていく、この評価が大事だろうと思っています。

反省をするだけではなく、もう少し自分たちがこれから先、いい協働活動を有意義に作っていくために、この協働の評価をしていくんだという視点が3つ目に大事だろうと思っています。

大体の協働の大事なポイントは以上になりますが、なおもう一つ、二つ付け加えていきますと、今日、お越しの皆さんの中にも「協働、協働」と言葉はよく聞くけど、なんだかよく分からないとおっしゃる方が沢山おられるかもしれません。大体こんなことだろうなと分かっていても、実際それが協働なのかどうかよく分からないというふうにおっしゃる方もおられるかもしれません。本当にいろんな協働が今、世の中に出てきています。ですが、そういういろんな協働があるよということ、そして、本当にいい協働ってこういうことですよね、ということを理解するためにも、実は協働評価をしていないとそれは分からないということになるんだろうと思います。

協働をきちんと理解をする、自分たちが協働のことをよく分かる、このためにもこの評価ということをやっていただきたいと思っています。もちろん具体的な評価の仕方、手法というのはいろいろあります。そして、今日はその入口のところのどんな観点で評価をしていったらいいのか、どういう所をみれば協働事業を上手に評価できるのかということを議論していただくだけの場になると思います。

しかし、もう一方では、どこかから始めなければなりません。今日はこの後、ワークショップの進行役、仲野さんから協働の事業、協働をやったことの評価、というのをそれぞれいろんな立場でどうやっていくのか、という観点でワークショップをやっていただきますけれども、その中で改めて協働の事業というのはどういうものなのか、ということを少しでも分かって帰っていただければと思いますし、自分たちの活動を客観的に見ていこうという時に、その手がかりになる何かの尺度というようなものを手に入れていただければ今日のフォーラムは成功だと思っております。

そしてそうしてくださることで、実は協働推進ボードも、皆さん方のお知恵で評価をする上でのいろいろな大事なポイントというのを、いただけることになるのだろうと思っております。協働それ自体も分からないですし、それ自体もなかなか難しいというところがありますけれども、協働の評価をすることで、実は協働の中身も、そして評価の仕方もなんとなくそんなものかなというのを感じ取ってお帰りいただけるようになれば、今日のワークショップは成功だと思っております。

少しあれもこれもということで、そもそものお話しから何をお土産にもって帰っていただくかまでお話しをしてしまいました。評価それ自体をどうするのか、というのは従いまして、あんまり私自身から今日はこういう評価をしてください、あるいはこういう観点で考えてくださいということはあまり持ち合わせておりません。

むしろ、この協働の評価自体、今あちらこちらで一生懸命に手探りで、みんなが考え始めているというところです。そういう作業を私たちも一緒にやりながらいい評価の方法というのを作り上げる、そんなことができればと思っています。

もちろん、こうした協働の評価、いろいろと理屈っぽい話しをするといろんなことがあります。ですが、今日は先ずはこの後、県の協働事業はどんなのがあってどんなふうにしていったらいいのかなど具体例の紹介もありますけれども、そのようなことも念頭に置き、皆様のこれまでの協働事業のご経験の中で、感じておられるような、そういうこんなところから見ていかなければいけないんじゃないというような、そういう視点を大事にして議論を進めていただけたらと思っております。

何れにしましても、今これから協働の社会とか、協働というのが作っていく新しい地域というのがこれからの社会の中で一番必要とされている、そういう部分が大きいのだろうと思っています。

なかなか、役所・県庁だけでも物ごとがうまく進まないということがありますし、民間企業にまかすだけでもうまくいかない。また、一人一人の市民が頑張っても限界がある。そいうところで、ひょっとするとお互いに足りないところ、あるいは得意なところというのを持ち寄れば、とてもいいことが沢山できる可能性が山ほどころがっているというふうに思っています。そして、そういうものが少しでも動き始めた社会、協働がうまくいっている社会ということになるだろうと思っています。

ですが、まだまだ私たちはそれがうまくいっているかどうかということも手探りで考えていかざるを得ない状態であります。そういう手探りで考える作業の一つということで、今日、これからのワークショップを考えていただければと思っております。

まだ、これから1時間半程度、皆様にいろいろと智恵を絞り、議論を沢山していただくことになると思います。よろしくお願いいたします。

【NPO活動促進室・資料説明】

配付資料の説明(NPO活動促進室:大橋副主幹)

  • 平成17年度NPOとの協働事業一覧
  • NPOとの協働事業担当聞き取り調査(概要) (上記一覧のうち本庁実施31事業が調査対象)
  • 平成16年度NPOとの協働事業にかかる自己評価シート 回答まとめ

【ワークショップ・5グループ】

  • ワークショップの説明(コーディネイター:仲野優子さん)
  • 各グループ(A~E)に分かれてのワークショップ
【各グループ・発表】
ワークショップの写真
ワークショップの様子

Aグループ(発表者:鬼塚さん【NPO】)
行政が頑張りすぎないことといった意見や、事業を行う場合、最初の段階でしっかり時間をかけ、方向性をすり合わせていって、その中で思いを共有していくことが重要であるという意見がありました。また、行政の立場だけでなくて、NPOだけの立場でなくて、行政とNPOが一緒に事業をやっていくという方向性を、しっかりすり合わせていくことが一番大事だろうというところに話しがまとまりました。
また、事業を実施する時間の感覚、進行管理、情報の共有などの話が出ていましたが、結論としては、信頼関係、最初の計画段階から信頼関係が築けるかどうかが一番大事だという話しになりました。

Bグループ(発表者:堤さん【ボード委員】・上出さん【行政】)
普段、やる前にどういうことを考えたらいいのか、どこを大事にしたらいいのかという2点を中心に話しをしました。今日は短い時間の意見交換で合意形成はできませんでしたが、立場が違えば協働も違うという意見もいっぱい出ていました。
各段階で大切な言葉として、PLAN(プラン)では目標設定ということで、これについては評価の共有も出ていました。また費用対効果、ニーズの確認、そもそものテーマの妥当性も必要である、双方の役割分担をしっかりやっていく、ということ出ていました。
DO(ドウ)については、PLANで話し合ったことがずれていないかということを確認しながら事業をやっていくことが大切である、行政、NPO両者が参加することが大切である、独自性や対等性の確保が大切であるといった意見が出ました。
CHECK(チェック)、ACTION(アクション)についてはあまり時間がなかったのですが、意見としては、仮に当初の目的からずれていたとしても事業を実施して成果があったか確認することや、評価についてはマイナス評価だけでなく褒めることが大切だという意見が出ました。
両者が参加するというのは、例えば委託は両者が参加する形になるのかといったぐらいの話しが出ていました。PDCAの流れになっているが、本当の評価はこの前段の目標設定、将来ビジョンのようなもの、もしくはこんな事業をやる必要があるのか、滋賀県をどんなまちにしていきたいのかといった話しがないと、本当の評価軸は出てこないよという今日の話しの核心をつくような意見が出ていました。
最後に、褒めることは大事。NPO側はそうでもないが、行政マンを褒めてあげてほしい、行政は攻められてばかりいるので大変だという意見が出ていました。

Cグループ(発表者:萩野さん【ボード委員】)
今は評価なんてとんでもなくて、協働が始まったばかりの初期段階であるということで、協働についての定義の話しになり、協働とは行政改革のひとつの手段だという意見と、市民と行政の意識改革ではないかという意見にまとまりました。
ほとんど初期段階ということで、PLAN(プラン)の話しばかりでした。その中で、どういうことができていて、どういうことができていないと思いますかという質問を出したところ、とにかく行政全体の意識のずれがある、いろんな意味での共有化がほとんどできていない、協議の場もできていないということでした。
できているのは、情報公開とか提案は少しできているのではないか。また、契約とか協定などの形は少しできているということでしたが、これについては中身がない状態であるということです。
じゃ何が一番できているかというと、こういう勉強会ということでした。さらに、もっとやってほしいという意見もありました。
この班はだいたいそういうことで、意見がまとまりました。

Dグループ(発表者:鈴木さん【行政】)
まず、協働についてどういうことなのかという意見が出ました。その中でお互い違った者同士が、一緒に事業を取り組むことによって互いに得るものがあるということではないかという話しになりました。
次に協働事業の経験があるNPOの方から、実際の事業になるまでに、その必要性を地元に分かってもらうのに時間がかかる、協働の土俵に上がるまでに時間がかかるという意見がありました。
やはりそれには、まずPLAN、準備段階で、互いに課題の認識が必要という項目が出てきました。その間のレベル1、2、3は難しかったので、まずゼロを考えて、互いに認識を全く持たないということで、理想とする4の段階では、互いに課題を完全に共有しているということになりました。1から3は時間もなくて考えられませんでした。
また同じPLANの段階で、行政がNPOへの理解がないということで、全く理解していないのがゼロで、理想の4は時間切れで意見が出てきませんでした。
次にDOの段階ですが、事業をする中では、お互い進み具合を確認する必要があるということですが、NPO側からはあまりしょっちゅう来られてもどうか、手間が取られるということで、手段としては電話とかでやればといった意見も出ました。
また仲野さんからアドバイスもあって、NPOと行政だけでなくて、受益者から見たらどういうかたちで確認してもらいたいのかという視点も必要だろうということで、一番ダメな状況は丸投げで、理想とするのは十分な意志疎通が図られているということになりました。
同じくCHECKで、事業の成果についてはNPO、行政の成果の確認だけでなく、受益者の満足度が必要だということで、一番悪いのは三者とも不満で、理想とするのは三者とも満足ということになりました。

Eグループ(発表者:川村さん【行政】)
まず、PLAN、DO、CHECKの3段階に分けることから始めました。さすがにゼロから4までのランク分けまでには至りませんでした。
まず、PLAN段階で出た意見としては、この段階から情報公開はしっかりしていく必要がある、評価としては話し合いがどれだけなされたかが大事であるということ。またその話し合いの中で活動目的や到達点、できることやできないことなどをしっかり見極められたかどうか、そういう部分が企画の段階でどれだけできたのかということが大事だろうということでした。
DOの段階は、あまり評価の項目がなかったのですが、お互いに共通認識を持っているということは、任せっきりにしてほっておくのではなくて常に話し合いをしながら、共通認識も保ちながら事業を実施していくことが大事ではないか、それが評価につながっていくだろうということでした。
また、この段階で満足度を調べるために、アンケート調査をしたかどうかも大事なことではないかということです。
CHECKの段階では、受益者や事業参加者がどれだけ満足したかどうかということが意見として出ていました。ただ、この満足度はイコール協働の評価ではない、直接つながるものではないだろうという意見がありました。
次に、事業の評価をどう行うかが評価の重要なひとつ指標になるのではないか、どういうふうに評価を行うかについても、協働で話し合いの中で決めていくべきではないかという意見が出ていました。
また、より協働ができればコストパフォーマンスもよくなるということが言えるのではないかということから、NPO、行政双方合わせたコストパフォーマンスが大事だろうということでした。
それから、まずNPOからCHECKの段階から情報発信をしていく、周囲の人たちに対してどれだけのことができたのかを発信していくべきだろう。もちろん行政も出してほしい、どれだけできたのかということになろうということでした。

【新川座長・まとめ】

お疲れさまでした。楽しくお話しをしていただけたのじゃないかなと思います。ずっと聞かせていただいていて、そんな感じをもっております。とにかく言いたいことを言うだけでもここに来た値打ちがあったと思っていただけるとありがたいです。

今日は最初に皆さんに少しだけお詫びをしなければなりません。ここまでのお話しでもお分かりのとおり、協働の評価、協働もよく分からないのになんで評価ができるのというお話しがあちらこちらで乱れ飛んでおりました。その通りであります。そもそも協働って何をどういうふうにここでみんなで議論させたいの、協働事業の事業評価というがどんな事業なんですか、いろいろあるじゃないですか、それぞれ違うはずですよ、当然です。

しかし、ここでは先ず、皆さん方に協働の評価を通じて、協働や評価ということを考えていただく、いろいろヒントをいただくということを狙いにしていました。その点では、申し訳なかったと思っております。

でも、この中でいくつか今日のお話しの中で大事なポイントを出していただきました。1つはやはり、そもそも出発点のところというのを、きちんとチェックしとかないといけないというところでした。協働事業として本当に必要なの、あるいは本当にこういうやり方でいいのかという必要性とか妥当性ということを、考えておかなければいけないと思いながら聞いていました。

2つ目は、手順というか進め方、プロセスとも言いますか、そういうところのお話しも随分いただきました。やっぱり話し合いが必要ですよね、どれくらいお互いにきちんと情報交換、情報共有しているかというのが大事ですよね。そうじゃないと、協働はうまく進みませんね。この辺りでは、随分いろいろな場面で、各グループで協議をしていただいたかと思います。

そして、3つ目は事業の評価ということについて、それをただ単にどこまでできたかではなくて、誰にとって何がどこまでできたのか、どんないいことがあったのか、ということで考えてくださろうという所がちょっとだけありました。例えば、その事業を協働ですることで実際にそこからいくらかの便利さ、快適さ、というのを享受される方々、利用者あるいは対象者と言われる人たちにとって、この協働事業がどれくらい意義があったのか、また一方では、この事業に関わっているNPOや行政はそれぞれのやりりがいとか、活動目的、組織の目的という観点で、この事業の成果というのが本当に自分たちが望んだものだったのか、そんなことが少しだけ議論していただけたのではないかと思っております。

大きな4つ目は、少し高じた協働とか評価とかということに関わる時の気持ちの持ち方、意識の持ち方ということでした。これもいろんなところでご議論いただいていましたけれども、やっぱりそれぞれがどういう立場なのかというのをお互いに理解をする。そして、もう一方では自分がどういう立場なのかということをはっきりと、自分自身でも理解をしておくということが必要で、そういう意識がないと協働というのはなかなか成り立たない。

ちょっとややこしい言い方をしていますが、要するに協働というのは自立した人と自立した組織があって初めて協働というのが成り立つ。お互いに相手に寄りかかっていたり、分かってくれるでしょうという態度では協働は成り立たない。そのあたりを参加者が本当にそれぞれ自主的に自立的に動いて、なお、協働事業がやれたかなどというのは大変難しい問題ですが、重要な評価の項目だと思いながら聞いておりました。

それから5つ目にPDCAサイクルでもって議論をしていただきました。それは単にPDCAというのは、事業の進め方としてのPDCA、管理サイクルということだけではなくて、事業を評価するチェックポイントとしての、PDCAとして2つの意味がある。したがいまして、事業の始めに先ずはきちんと事前に評価をする、普段段階の評価もありますし、後で事業の結果を見てPDCAがうまく回っていたのかという視点もあったと思いながら、皆さんのお話を聞いていました。

最後にこうした評価というのも、実は協働の事業を考えていくときには評価そのものも協働で進めていかないと、いい評価にならないと改めて皆さんのお話の中から私自身気づかされました。

協働事業の評価が、単に第3者的に評価をされるということでは、これはバランスが悪いと思います。NPOだけ、行政だけが評価をしてもこれもバランスが悪いんだろうと思います。まさに協働の評価というのが、協働のスタイルで評価をしていくことが大事だなと思いながらお話しを聞いておりました。

今日、皆さんにいただいたいろんなアイデアやそれぞれの協働、あるいは市民活動、NPO活動への思いをできるだけ活かした形で、これからしが協働推進ボードでの協働の評価づくり、協働の評価の仕組みを考えていく大事な手がかり、種にしていきたいと思っております。

今日は本当にありがとうございました。

参考資料

情報掲載日 2006年06月30日
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