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第5回協議概要(H17年12月15日)

協働部活「フード・ウッドマイレージの低減」

第5回活動

日時:平成17年12月15日 18時00分~19時15分

場所:滋賀県庁別館4F「しが協働ル~ム」

出席者:(特活)エコ村ネットワーキング・高階氏、本郷氏

安曇川流域・森と家づくりの会・中尾氏

滋賀県立大学環境科学部・松岡氏、与語氏

京都精華大学環境建築研究所・堤氏、進氏

滋賀県地球温暖化防止活動推進センター・初宿氏

水政課・山口主任技師

農業経営課・笠井副主幹

県民文化課NPO活動促進室・上出

■ウッドマイレージチーム:経過報告および今後の予定

・12月上旬に県内原木市場の一つに聞き取り調査に行き、原木の入荷先、出荷先のデータをいただいた(与語氏、山口氏)。

・そのデータからマイレージCO2を算出。(ウッドマイルズ研究会のマニュアルに基づき算出。県外からの入荷・出荷の場合は県庁を起点。県内からの入荷・出荷は市町役場(支所含む)を起点。輸送手段は自動車。)・自動車輸送において、高速道路を利用するかどうかでマイレージは変わってくる。

・外材の取扱量については、木材需給報告書(農水省統計情報部)から分かる(平成16年のデータもあるとのこと)。

・今回聞き取り調査にいった原木市場の取扱量は県内の4分の1ぐらい。もう一つ聞き取り調査を予定している原木市場の取扱量はそれよりもかなり多いので、この二つの市場の量を把握すればおおよそが把握できたことになるだろう。

・今後の予定としては、もう一つの原木市場に聞き取りを行い取扱量を把握することができれば、近いうちにマイレージCO2の算出はできるかもしれない。

■フードマイレージチーム:情報提供〈米について〉・米の流通量を把握するには、大手量販店などに聞き取り調査をすることなどが考えられるが、ブレンド米もあるため全ての把握は難しい。ブレンド米は「こしひかり○割」などの品種表示はしているが、それだけでは何県産のこしひかりか分からないし、ブレンドの産地や比率は企業秘密として教えてもらえないかもしれない。

〈ほうれん草について〉

・県内産がどこで作られ、どこの市場に行っているかは県農業経営課でだいたい分かるが(普及センター等を通じて把握)、県外産については県内市場に入ってくるものと量販店等が直に県外市場から仕入れるものとが主としてあり、それぞれ市場や量販店への聞き取りが必要になってくる。

・県外からの流入については、ほとんどが京都からだと思われる。その流通実態を把握しようとすると、京都市場から仲卸業者(複数)を介して県内に流入するため仲卸業者に聞き取りを行わないとならないが、取引先(小売業者、飲食店)を教えてくれるかどうかが問題である。

協議風景

〈その他話題〉

・ほうれん草の1人当たりの年間消費量は平均1,365g(家計調査年報)。店で販売されているほうれん草1束はだいたい150g(~200g)。

・食糧自給率を上げようとすると、ほうれん草のような重量が軽いものよりも、大根やキャベツのような重い品目の自給率を上げた方が上がる。

・県では県内を3つの流通圏〔南部(大津市場)、中部(八日市・彦根市場)、北部(長浜市場)〕に分けて整理している。県内産野菜の取扱量は各市場とも2割もない(品目単位では2割以上もあるが)。

・流通について、以前は農家から一度農協など共同センターのようなところに集めて、まとめて市場へ運搬するのが主だったが、近年はその仕組み以外の流通も増えてきている。フードマイレージに関しては、まず流通実態について学習会を行うのもいいかもしれない。

・県では、米のように県内需要量より供給量の方が大きいものは積極的に県外に売り出すという施策で、逆に野菜など需要量より供給量が小さい品目は生産や地産地消を奨励するというスタンスをとっている。

参考資料

お問い合わせ
滋賀県総合企画部県民活動生活課
電話番号:077-528-4633
FAX番号:077-528-4838
メールアドレス:cd00@pref.shiga.lg.jp
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