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第31回協議概要(平成19年12月13日)

協働部活「環境学習推進ネットプロジェクト」

◆日時:平成19年12月13日(木曜日)19時00分~21時30分

◆場所:草津市立まちづくりセンター 307会議室

◆参加:(NPO)辻さん 青木さん

(行政)三和さん 天川さん 西村さん 沖野さん

(県民活動課)大橋 松永

●今後のスケジュールについて(大橋)

・12月2日(日曜日)の「環境・ほっと・カフェ」実施により、当協働部活プロジェクトの具体的な事業への取組は終了。

・これから取り急ぎ報告書づくりを進めていく必要がある。

・報告書の内容をどのようにして固めていくか本日に決めて、年末年始を挟むが部員の皆さんの協力・分担のもとに仕上げていきたい。

●12月4日(火曜日)に県庁で実施された「協働推進セミナー」における協働部活プロジェクトの取組発表について(報告:沖野さん)

(セミナー当日の資料に沿って、発表の概要を報告)

[内容]

・当初のNPOからの提案内容3年間の活動経過

※時系列に沿って、全体および「環境防災」「施設連携」「庁内連携」の3つの班ごとに紹介

・以上から得た、協働を進めるために大切なこと(実感)や、今後の課題と行うべき取組に ついての考え方

●全体報告書の作成について調整、意見交換

[会議の様子]

(1)全体報告書の構成

・最初は全体、2年目以降は3つの班毎に分けて内容を整理し、最後に3つの班に共通する事項のまとめを行うこととする。

・報告書の最後には、部員一人ひとりの感想も入れていきたい。

(2)協働部活プロジェクトの総括

・当初協働部活プロジェクトでは、取組の実施にあたって、環境学習や施設連携等に関する行政とNPOとの協働の場面で環境学習支援センターが協働コーディネータの役割を果たすことを期待していたが、実際の同センターの役割・機能を十分把握せずに一方的に捉えていた面がある。

・2年目からは、協働部活のメンバーが協働コーディネ-ター的な役割を担いながら事業を進めていった、という形になるのではないか。

・12月2日に同志社大学大学院の新川先生と一緒に東京都武蔵野市に行った。武蔵野市では、意外と協働事業が無い。現地で協働部活プロジェクトの話をしたら非常に興味を持たれていた。お金は無くても市役所の人は何とかしないといけない、と言っていた。

・(行政職員向けの「協働推進セミナー」の資料には)言葉の定義の共有が協働の第一歩と書いているが、実感としては、まずやってみないといけない。

・第一歩を踏み出すために(NPOから行政に)「これはこうではないですか?」と言わなければならない。

・行政側では、NPOに単に委託しているのが協働だと思っている面がある。

・今まで、既に中で決めていないと動けないのが行政だと思っていたが、協働部活プロジェクトでは、共感してもらうことから始まることも多くあった。

・そのような意味で、協働部活の事業は今までの補助金や委託を通じたものとは全然違った意味で捉えていた。

・NPO側から問題・課題を明らかにしたことが、互いに知り合い、力をつけていくことにつながったと思う。

・問題・課題を共有する前に、共感できることが連携・協働の第一歩ではないかと思う。

・説得ではない。相手も共感してくれないと進まない。

・言葉に対する意識、理解度について、主体によってかなり開きがある。そこがまずバラバラのところがある。協働や環境学習を字面だけ見て理解したような気になっている人が多いが、実は理解出来ている人は少ない。そこで研修をしようというのが無い。

(2)-1 環境・防災班

・環境・防災班では、2年目は、子どもネットワークセンター天気村に動いていただき、草津市役所の参画も得て、震災が起こった時に行うべき行動の体験プログラムを実施した。

・また、3年目は、大津市青山で環境・防災プログラムを実施し、子どもは知っているが大人が知らなかった(あるいはその逆の)危険な場所などについて、地域で情報共有を図ることができた。ここでは、実施にあたって色々な人に関わっていただいたこと、また、子どもネットワークセンター天気村のノウハウ・資源を活かしたこと、などを出していけば良いと思う。

(2)-2 施設連携班

・施設連携は、先日の「環境・ほっと・カフェ」までの結果を踏まえると、来年以降も何かできそうな感じがする。

・実は、施設連携の「連携」という言葉を共有するのに時間が掛かった。言葉の定義、イメージの共有が大事だと思った。

(2)-3 庁内連携班

・庁内連携は、一番どう総括するか難しいところである。

・庁内連携では、関わりの薄い人達を集めて、環境学習関連事業を実施する組織相互の関わり・連携の大切さへの理解を試みたが、庁内連携に限らず、部活内でも共有すべきところが出来ないまま走ってきたので、うまくいかないのは仕方が無い面があると思う。

・事業ありきで相手を探すというのも、もちろんあるが、絶えず情報交換の異業種交流会のような機会を設けて、何かできることは無いか、ということを共有しながら進める手法もある。

・行政内では、予算は無いが何とかしてやりたい、と思っている職員があまりいないという気がする。

・行政の場合の問題点は、事業の目的・狙いを整理せずにやっていることであって、たくさんあること、関わる人が多くいること自体は問題ない。

・県民としては選択肢は多い方が良いが、同じ人が複数のイベントに行っている、そういう問題がある。実際に事業が多いことに対して県民が喜んでいるのか、わからない。

・NPOなり外から、それぞれの事業の評価・課題を言ってあげる場が必要である。

・誰も全体的に見えていない。見えていて確信犯的にやっているのなら良いが、他の課が何をしているかわからず、要は練っていないので、場当たり的になってしまう。

・県の事業の中で、それぞれの職場が、事業の目的(何のために)をきっちりと整理していても、対象(誰に、誰と)という点では、ほとんど同じところに重なってしまっているという面はある。

・例えば食育の分野では、農業と保健の施策で、それぞれ目的が明確化されていても、対象者が同じになっていることがある。

(3)協働コーディネータの必要性

・コーディネ-トする人が必要。コーディネ-ト機能が弱い。

・コーディネ-ト、振り分けがする機能が出来れば、もっと県民は環境学習の受け手であるという感覚を持つと思う。今は、(地域活動は別として、)学校の中での環境教育の中でしか実感がない。

[報告書のまとめ方について]

[会議の様子]

・部活の取組の中で、大切なこと、課題・問題点は、まずは皆それぞれの考えを挙げていくこととする。

・個人によって考えは一人ずつ違う面がある。一点にまとめられない、集約できない事項は並記することとしてはどうか。

・なるべく「~すべき。」という表現はやめておきたい。

・部活のメンバーそれぞれから個別に出てきたものから、取組や課題について皆で整理することとする。

・今後、協働を進めていく上で必要と思われること(人や場・仕組みづくり)、大切なことを全員で出し合う。(共通のフォーマットで作成)活動の内容は班毎にまとめていく。

【次回部活定例会議について】

◆日時:平成20年1月10日(木曜日)19時00分から

◆場所:草津市立まちづくりセンター 205会議室

◆内容:協働部活プロジェクト最終報告書の取りまとめについて滋賀県県民活動課NPO・協働推進担当

お問い合わせ
滋賀県総合企画部県民活動生活課
電話番号:077-528-4633
FAX番号:077-528-4838
メールアドレス:cd00@pref.shiga.lg.jp