◆日時:平成19年4月12日(木曜日)19時00分~21時30分
◆場所:草津市立まちづくりセンター 205会議室
◆参加:(NPO)辻さん 寺岡さん 鬼塚さん
(行政)沖野さん 山添さん 三和さん
(県民活動課)大橋 松永
【各班の活動予定、中間報告の取りまとめ経過等について】
●この指とまれ:環境・防災プログラム班(状況報告:辻さん)
環境に即した防災関連プログラムのモデル事業の実施について説明。
開催日時:6月のいずれかの土曜日
開催場所:青山中央公園(大津市)(雨天時は青山小学校体育館)
「青山子ども会」の事業と連携して実施する。プログラムの詳細は未定。
(主な発言)
・環境・防災プログラムは継続してやっていく必要がある。ただし、部活または「子どもネットワークセンター天気村」は、環境学習防災のきっかけづくりはするが、実際に2回、3回と継続して関与すべきではないと考えている。(根付かせるのは地域で)
・自分の地元の自治会では、年1回防災の研修会をやらなければならないことになっているが、まず、「避難所はどこか?」というところから順にやっていかないといけない。防災訓練に出てくる人自体がまばらである。
・車いすの協会で避難指定場所を調べているが、看板が無い所が多い。
・自治会を対象に実施する時は、役割分担等を説明すべきであると思われる。シミュレーションをしておくとうまくいく。また、災害時の基本情報(避難場所等)は不可欠である。
・高齢者の方がどこにいるかという点は押さえておかなければいけないが、最近は個人情報保護の観点から制約がある。
・単独の自治会よりも公民館が自主防災組織の拠点とならざるを得ないかもしれない。
・具体的な被災シーンを設定した方が良い。
→米原地区で、部活+自主防災組織+NPO(NPO法人FIELD)+米原市の枠組で、実験モデルとして環境防災への取組を実施検討する。(9月~11月)
[協議の様子]
●かごめかごめ:施設連携班(状況報告:大橋)
中間報告案に沿って平成18年度までの取組経過および平成19年度の取組方針を説明。
◎関係施設による共同プログラムの開発実施
◎関係施設による交流会情報交換会の実施
◎環境学習のつどいへの参画(12月2日 琵琶湖博物館)
→ 〔目標〕 部活後における「持続的なネットワークの構築」
[協議の様子]
●はじめの一歩:庁内連携班(状況報告:山添さん)
中間報告案に沿って平成18年度までの取組経過および平成19年度の取組方針を説明。
・3つの成果
1.県庁内の環境学習推進連絡会議に当部活が入り、ワークショップを実施。各種の情報共有ができた。
2.県庁内の環境学習関連事業の分野別等の仕分け作業を行った。地域(分野)別、対象者別に概ねバランス良く実施できていることが把握できた。
3.上記1、2および指導者向け事業の個別ヒアリングを通して、関係者相互の強みを引き出すことができた。
・本当の意識改革につながる取組が必要。庁内連携の成功例をつくる必要有り。
・県庁内はNPOからコンセプト・ノウハウを学ぶことが必要・NPOは行政の環境施策に直接参画する機会が与えられることが必要。
・平成19年度は、3回シリーズでワークショップを実施予定。
第1回は、H19年5月21日(月曜日)13時30分~ 県庁別館2階大ホールで開催。
(主な発言)
・1年やってきて見えてきたのは、各パーツ間の連携がうまくできていない。庁内横断的に全体を見ることができる人が必要。
・コントロールは要らないけれど、庁内横断的に統括するコーディネーター、ファシリテーターは必要。
・庁内連携ができると、少ない予算で効果的な施策が実施できる。
・NPOから、行政ではない視点からの指摘、助言をしていただきたい。
・昨年とは違い、地域と対象者別で、俯瞰で見て自分がどういうポジションにあるのか現状が見える。それだけでも大きい。
・指導者研修プログラムの体系化を成功例のモデルとしてイメージしている。
・今ある事業をどのように組み合わせていくか、また広報の連携も必要。
・それぞれ庁内の担当者はがんばっている。意識改革と言うよりは、そこに誰かが入って、うまくできるようにすべきではないか。
・広報での連携はできそうである。
・指導者研修は環境学習センターの事業を中心に検討していく。(同センターと調整予定)
・コントロール的な機能は、現段階では難しい。
【次回部活について】
◆日時:平成19年5月10日(木曜日)19時00分から
◆場所:草津市民交流プラザ(フェリエ南草津 5階) 小会議室2A
◆内容:5月21日(月曜日)実施のワークショップの内容検討 ほか