●期日:平成18年(2006年)5月24日(水曜日)
●時間:18:00~20時00分
●場所:滋賀県庁別館4階 しが協働ル~ム
●出席者:
○部員
特定非営利活動法人西大津駅周辺防犯推進協議会 大久保秀幸氏、清水耕二氏、角野義春氏、宮尾孝三郎氏
滋賀県警察本部生活安全部生活安全企画課 中川課長補佐
滋賀県大津警察署生活安全課生活安全係 小寺係長
滋賀県政策調整部青少年室 石居副主幹
滋賀県県民文化生活部県民生活課 堀井参事
コーディネーター
(有)コラボねっと取締役 石井布紀子氏
オブザーバー
淡海ネットワークセンター 遠藤氏
事務局
滋賀県県民文化生活部県民文化課NPO活動促進室 大橋主幹、上山主査
【説明】滋賀県県民生活課による説明。
●滋賀県の県民会議において街頭犯罪の件数目標をアンダー17,000件としている。
●県内の地域、季節別の犯罪発生分布。寒い時期、特に雪が多いと犯罪は減る。
●平成18年6月開始の「駐車監視員」は、みなし公務員である。
●風俗営業適正化法での立入調査権限の付与について。法律で指導員資格が与えられた。県条例においても青少年にとって有害図書を扱う店舗への立入調査員を設置しているものがある。これは滋賀県知事が職員を指定している。
●警察の補助をする人間が増えている傾向があるように思われる。
●防犯は啓発だが、民間が警察の手伝いを出来るのであればもっと治安が良くなるのでは。
●平成19年に民生委員90年の記念行事があり、徳島でのプレ大会の中で、民生委員の仕事に防犯・防災が入ってくる動きになってきている。民生委員の活動範囲が増えていくことで、新たな問題も。
●秋田の事件を受けて下校時間に合わせて見回りを増やしたところもある。
●犯罪率減少が全国1位というのは大変なことだが、この分析が難しい。ただ、犯罪減少原因を特定するのが困難であり、何らかの形で県条例の評価軸を検討したい。
●滋賀県の犯罪抑止に対する危機感はどうか。県民のニーズにあったものか。
●防犯組織へのアンケートを実施してみたらどうか。
●協働部活の意義、目標について再確認。防犯活動が県域で活発になって、様々な自主防犯組織が持続可能になり、さらに発展していくためにはどんな仕組みが必要かを考えるのが目的。
●財政的な支援なくして自主防犯活動が成り立つかどうかという議論。
アンケートを実施し、自主防犯団体の現状を確認し、今後の活動を活性化させるための提案を作成し、市民の不安感をなくし、街頭犯罪を減らすためには何が必要か、という報告を平成18年度中に出したい。
アンケート案を事務局に提出し、事務局はそれをまとめた上で、第9回協働部活開催までに各部員に送る。アンケート内容としては
●財源としてどのようなものがあるか
●どのような活動をしたいと思っているか
●防犯組織のまわりの人はどのような不安感を抱いているか等 で、これらを各自で事前に吟味し、第9回協働部活でアンケート内容を決定し、アンケート調査を実施する。
第9回協働部活は6月27日(火曜日)午後6時から実施。
情報掲載日 2006年06月22日
基本情報に戻る滋賀県県民活動課NPO・協働推進担当