滋賀県は、中国・清華大学と、新しい日中地域間交流の構築を目指し、連携・協力を積極的に推進するため、包括協定を締結しました。
平成31年(2019年)4月に知事が訪中した際、清華大学で「日中地方交流対話」に参加したことがきっかけとなります。過去、同大学の学生を県内に迎えていることなどの交流実績があることや、湖南省との35年以上の友好交流の実績があることを紹介した上で、今後清華大学と本県との間で未来を担う青少年の交流を強化したいと投げかけを行い、大学からも積極的な反応があったことから、包括協定を締結することとなりました。
令和元年(2019年)7月25日(木曜日)午前9時30分から10時まで
滋賀県公館
滋賀県知事三日月大造
清華大学学長邱勇(きゅうゆう)
清華大学側代表顧秉林(こへいりん)元清華大学学長(左)と三日月大造滋賀県知事(右)
一、基本理念
新しい日中地域間交流の構築を目指し、世界の平和と繁栄に貢献するため、滋賀県と清華大学が共に手を携え、お互いの強みや叡知を持ち寄って交流し、連携・協力を積極的に推進する。
二、提携分野
1.次世代を担う青少年がお互いを知るための交流
2.経済交流、技術交流、文化・学術交流を促進するための連携・協力
3.日中の湖沼環境保全、水環境改善に向けた連携・協力
4.少子高齢社会の到来に伴う医療・介護の問題解決に向けた連携協力