令和2年3月4日(水)午前10時~11時15分
滋賀県庁北新館多目的室3
【審議会委員】
小沢委員、草野委員、橋本委員、堀委員、辻田委員、那須委員、津田委員、宮崎委員
(欠席:木村委員)
【事務局】
川﨑健康医療福祉部長、奥田生活衛生課長ほか生活衛生課職員
(1)会長の選任について
(2)滋賀県公衆浴場入浴料金の統制額に係る審議について
(1)会長の選任について
会長に小沢委員、副会長に草野委員が選出された
(2)滋賀県公衆浴場入浴料金統制額について
・公衆浴場の実態調査結果によると、その経営内容は一段と厳しさを増しおり、浴場業者が適正な経営状態を維持していくためには、入浴料金の改定は止むを得ない。
・大人料金を430円から450円に20円引き上げ、中人および小人料金は据え置きとする。
・改定実施時期は令和2年5月1日からとする。
(3)主な意見
・令和元年10月の消費税増税による経費の値上がりによって更なる経営悪化が予測される。また、経営悪化には、入浴者数減少による影響も大きい。
・経営悪化や後継者不足により、廃業や休業に追い込まれる浴場も多い。銭湯は地域コミュニティの場としても活用されており、少しでも多くの銭湯が存続されることが望まれる。
・県内の一部の銭湯においては、若い世代の経営者がアイデアを出し、顧客の確保に取り組んでいる。
・料金改定後も、全施設の経営状態が良好になる訳ではないが、不足分については経営努力で頑張っていただきたい。
(4)その他
意見書内容については、小沢会長に一任し、審議会長名で滋賀県へ意見書を提出する。