滋賀県男女共同参画審議会「仕事と子育て両立支援策検討専門部会」では、子育て期の父親、母親に焦点をあて、多様な生き方を選択でき、仕事と子育てを両立できる環境づくりに向けて、効果的な施策が展開できるよう施策の方向性を検討され、平成23年(2011年)4月27日に知事に対して提言書を提出されました。
提言書では、仕事と子育ての両立を左右するものを、「家庭内での家事育児分担のあり方」「働き続けやすい職場環境」「安心して子どもを育てられる生活環境」「女性自身の働きたいという思い」の4つの要因に整理し、女性が継続して就労していくためには、この4つの要因を全てクリアしていくことが必要としています。
また、仕事と子育ての両立ができる理想の姿として「滋賀スタイル」を提案し、4つの要因をクリアするための方策として6つの具体的方策を掲げています。
部会長 | 京樂 真帆子 | 滋賀県立大学人間文化学部教授 |
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委員 | 草野 勉 | 新江州株式会社代表取締役社長 |
委員 | 新庄 博志 | おおつ男性会議代表世話人 |
委員 | 谷口 浩志 | びわこ学院大学教授 |
委員 | 中村 艶子 | 同志社大学言語文化教育研究センター准教授 |
委員 | 渡辺 峻 | 立命館大学名誉教授 |