滋賀県男女共同参画審議会では、「男は仕事、女は家庭」という固定的性別役割分担意識の解消をめざし、男性自身が、自分の人生にプラスになるものとして男女共同参画の意義を理解するために、求められる施策展開の方向性について提言として取りまとめられ、平成26年(2014年)6月26日に、伊藤会長および京樂会長代理から副知事に提出されました。
提言では、「子どもや若者が男女共同参画を体験的に理解する機会の充実」、「男性の多様な生き方を応援するコミュニケーションの場づくり」、「『男性にとっての男女共同参画』につながる相談窓口へ」という施策展開の方向性が示されました。