平成30年2月2日(金曜日)、滋賀県庁新館7階大会議室において、平成30年「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会を開催しました。
第1部では、平成30年の犯罪抑止目標や取組の方向性のほか、県、市町、事業者や県民等と協働して取り組む安全なまちづくりアクションプラン等について協議しました。
第2部では、追手門学院大学心理学部准教授荒井崇史氏を講師に迎え、「防犯ボランティア継続のために」と題する防犯講演会を開催しました。
講師が研究されている心理学の見知から、防犯ボランティア活動が効果が見えにくく、実感しにくいという問題点について、「活動をすること自体を自己目的に求める欲求(内発的動機付け)を高めることが必要」などの講演をしていただきました。
今年は、「さらなる減少を目指して~みんなで取り組もう!アンダー8,000件」を犯罪抑止目標に掲げ、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議では、県民の皆様や各関係機関・団体等と協働した活動を展開していきますので、今後も「安全なまちづくり」に対する御理解・御協力をよろしくお願いします。
*「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議とは、県民が総ぐるみで犯罪の抑止に取り組むために条例に基づき設立された組織で、行政・警察・学校関係団体・福祉関係団体・経済団体・民間企業など、県内92の団体で構成されています。
第1部 総会
第2部 防犯講演会
・ 演題 防犯ボランティア継続のために
・ 講師 追手門学院大学 心理学部 准教授 荒井 崇史 氏