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チカン 被害に遭わないために

チカンイメージイラスト

被害にあわないために

  • 人通りの少ない道路の通行は避ける。
  • 暗い夜道は避けて、遠回りでも明るい場所を通る。
  • 防犯ブザーをバッグなど外から見える場所につけておく。
  • 帰り道のコンビニなどの避難場所を日頃から確認しておく。

電車では

  • 混み合う車両を避け、比較的空いている車両に乗る。
  • 車両の隅など周りから見えない死角スポットに立たない。
  • 知人などといっしょに乗る。

エレベーターでは

  • 乗る前に周囲を確認し、不審な人物と二人きりにならないようにする。
  • 二人きりになってしまい、不安を感じたときは、最寄りの階のボタンを押して降りる。
  • すぐに非常ベルを押せる場所に立ち、相手にスキを見せない。

犯行に直面したら…

  • 恥ずかしがらず、周囲の注目を集める行動をとる(犯人は人目を恐れている)。
  • 大声を出して逃げ、付近の店や民家に飛び込む。
  • 携帯電話・防犯ブザーを意図的に鳴らし、犯人の不意をつき、逃げる(恐くて声が出ないときなど)。
  • 犯人の顔や服装の特徴を覚えたり、携帯電話のカメラ機能で可能な限り撮影しておく。

電車では

  • 可能な限り大きな声を出す(「チカン!」「やめて!」など)。
  • できれば犯人の衣類や腕時計の特徴などを確認し、触っている手をつかんで助けを求める。駅に着いたらすぐに警察や駅員に訴え出る。
  • 声に出せないときは、スマートフォンの画面などで周囲の人に示して助けてもらう。

その後の対応

  • 速やかに警察に110番通報し、被害を届け出る。

恐怖感・不安感が消えない場合、一人で悩まず専門の機関に相談しましょう。
相談窓口

公益社団法人おうみ犯罪被害者支援センター
077−525−8103 月曜日~金曜日(午前10時~午後4時) 年末年始・祝祭日を除く

県民の声110番
#9110 (プッシュ回線)または077−525−0110

犯罪被害者サポートテレフォン
077−521−8341

電車でチカンに間違われないために

  • 混み合った車内では吊り輪を持つなどして両手をぶらぶらさせない。
  • 他人の体をじろじろ見ない。
  • 同僚や友人と一緒に乗り合う。
  • 飲酒時は他人の近くへ行かない。