平成15年4月に「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり条例が施行され、県民総ぐるみによる犯罪抑止活動に取り組みました結果、本県の犯罪認知件数はピーク時の半減以下まで減少しました。しかし、昨年、一昨年と2年連続で犯罪が増加し、また、高齢者、子ども、女性等の犯罪弱者を対象とした犯罪が多発するなど犯罪情勢は依然として厳しい状況にあります。
そこで、今後、犯罪認知件数の減少を定着化させて、安全・安心で住みよい滋賀県を実現するため、下記のとおり総会を開催しました。
※ 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議とは、県民が総ぐるみで、犯罪の抑止に取り組むために設立された組織であり、行政・警察・学校関係団体・福祉関係団体・経済団体・民間企業など県内73の団体で構成されています。
1 会長(知事)あいさつ
2 議題
(1) 犯罪の現状
・課題と今後の対応について
・犯罪発生状況について
・「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり条例の見直しについて
(2) 「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議規約の一部改正について
3 意見交換
4 その他
・万引き防止に向けた取組について
・再犯防止について